2019年でヤフブロが終了ということで、引っ越してまいりました。
「劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」(2018年)
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事故現場などで救急医療を担う“ドクターヘリ”とそこに乗り込むフライトドクターをテーマに描いたフジテレビの大ヒット・ドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズ初の劇場版となるヒューマン・サスペンス。成田空港と東京湾・海ほたるで発生した未曾有の連続大事故に立ち向かう主人公たちの活躍を、シリーズ史上最大のスケールで描き出す。主演は引き続き山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介。監督はTV版も手がけた西浦正記。本作が映画初監督作となる。

地下鉄トンネル崩落事故から3ヵ月。フライトドクターの藍沢をはじめフェロー時代から10年間を一緒に過ごしてきた5人の仲間たちには、別れをも意味する旅立ちの時が迫っていた。そんな中、彼らのもとに飛び込んできた出勤要請。それは、成田空港と東京湾・海ほたるという“空”と“海”を舞台に立て続けに発生した未曾有の連続大事故だった。ただちに後輩フェローたちとともにドクターヘリで現場へと急行する白石たちは、誰かが既にトリアージしてることに気づく。そこにはトロントでの視察を終え、一時帰国した藍沢がいた。

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フジテレビのヒットドラマ「コード・ブルー」、主演 山Pや新垣結衣の人気もさることながら、Mr.Childrenの主題歌『HANABI』も良いのよね♪ 終盤、クライマックスになると、あのイントロが流れてくる…♬ “決して捕まえることの出来ない、花火のような光だとしたって、もう一回 もう一回…” これほどまでに歌と映像がリンクしたドラマはなかなか無いよね。ただ、じゃあドラマと何が違うのか?と言われると、何も違わないのはどうしようもない? けど、2時間だから二話分の濃い内容にはなっています。

成田空港、アクアライン・海ほたる、冴島と藤川の結婚式、藍沢のカナダ・トロント留学、緋山の周産期母子医療センターへの赴任、2時間だけにもう内容は盛り沢山! その分、感動の押し売りが凄い…。でもフジテレビとしては必死でしょう。「踊る大捜査線」は織田裕二がもうやらないだろうし、「海猿」は原作者とのトラブル。「HERO」はキムタク次第で、「ガリレオ」ももう原作が無い…。あとは「コンフィデンスマンJP」くらいか!? この「コードブルー」も、山Pはもうやらないだろうな…。

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「劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」(2018年)
監督 西浦正記
製作 石原 隆、藤島ジュリーK、本間 憲、市川 南
脚本 安達奈緒子
撮影 安藝孝仁
編集 柳沢竜也
音楽 Mr.Children 『HANABI』
出演 山下智久  (藍沢耕作)
    新垣結衣  (白石 恵)
    戸田恵梨香 (緋山美帆子)
    比嘉愛未  (冴島はるか)
    浅利陽介  (藤川一男)
    有岡大貴  (名取颯馬)
    成田 凌   (灰谷俊平)
    新木優子  (横峯あかり)
    馬場ふみか (雪村双葉)
    かたせ梨乃 (雪村沙代)
    椎名桔平  (橘 啓輔)

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「祈りの幕が下りる時」(2017年)


日本橋署に異動してきた新参者の刑事・加賀恭一郎の活躍
を描く東野圭吾原作、阿部寛主演の“新参者”シリーズの劇
場版第2弾にして“新参者”シリーズとしては 完結編となるミ
ステリー・ドラマ。同じ頃に発生した2つの殺人事件の捜査に
乗り出した主人公・加賀恭一郎が 事件の真相に迫る中で自
らの過去とも向き合っていくさまを描く。共演は溝端淳平、田
中麗奈、山崎努 に加え、松嶋菜々子、伊藤蘭、キムラ緑子、
烏丸せつこ、小日向文世。監督は福澤克雄。

ある日、東京都葛飾区小菅のアパートで女性の絞殺死体が
発見される。被害者は滋賀県在住の押谷道子で、現場アパ
ートの住人・越川睦夫は行方不明となていた。松宮脩平ら
警視庁捜査一課の刑事たちが捜査を進める中 捜査線上に
舞台演出家の浅居博美が浮上する。そんな折川の部屋
から、日本橋を囲む 12の橋の名が書き込まれたカレンダー
が発見されると、それを知った加賀恭一郎は激しくする。
同じメモが、かつて 加賀と父を捨てて蒸発した母・百合子の
品の中にもあったのだった…。



テレビの連続ドラマ、スペシャルドラマ…そして 映画と、計5
回映像化されている東野圭吾さんの加賀恭一郎の“新参者”
シリーズ。ついに今回で完結編となります。これまでは 恭一
郎と父親・隆正との関係が 物語の横糸となっていましたが、
ついに本作では、恭一郎の母親で隆正の分かれた妻・田島
百合子が登場します
 
何故、隆正と別れたのか
 
どうして
恭一郎を置いて 家を出たのか
 2つの殺人事件を契機に、
恭一郎と隆正、百合子の親子、夫婦、家族関係がすべて明
らかになっていきます。

人気作家である東野圭吾さんの作品では 湯川学の“ガリレ
オ”シリーズもありますが、個人的には こちらの方が好きで
すね。町の人情味溢れる、まさに“大岡裁き”の恭一郎と
すべて理詰めで推理するガリレオでは、人間味が違います。
2つの家族を巡る壮大なドラマが描かれるこの作品で、唯一
になったのは松本清張の『砂の器』にちょっと似ている点
ですが、日本の推理小説史上 稀代の名作へのオマージュ。
それだけ 原作者も相当力が入ったということでしょう。今後、
阿部寛の加賀恭一郎役が見られないのは残念ですね




「祈りの幕が下りる時」(2017年)
監督 福澤克雄
製作 伊與田英徳、藤井和史、川嶋龍太郎、露崎裕之
原作 東野圭吾 『祈りの幕が下りる時』 (講談社文庫)
脚本 李 正美
撮影 須田昌弘
編集 朝原正志
音楽 JUJU 『東京』
出演 阿部 寛   (加賀恭一郎)
    松嶋菜々子 (浅居博美)
    溝端淳平  (松宮脩平)
    田中麗奈  (金森登紀子)
    キムラ緑子  (浅居厚子)
    烏丸せつこ  (宮本康代)
    及川光博  (苗村誠三)
    飯豊まりえ  (浅居博美:20歳)
    小日向文世 (浅居忠雄)
    伊藤 蘭   (田島百合子)
    山崎 努   (加賀隆正)


「万引き家族」(2018年)


「そして父になる」「海街diary」の是枝裕和監督が第71回カン
国際映画祭でみごと最高賞のパルム・ドールを受賞した衝
撃と感動の社会派ドラマ。 都会の片隅で万引きなどの犯罪
食いつなぐ一家が貧しいながらも 幸せな日々を送る姿と、
そんな彼らを取り巻く厳しい現実を 血のつながりを超えた
族の絆とともに描き出す。 出演は リリー・フランキー、安藤
クラ、松岡茉優、樹木希林。

高層マンションの谷間に、ポツンと取り残されたように建つ古
た平屋の一軒家。そこに治と妻・信代、息子・祥太、信代の
妹・亜紀、そして 家の持ち主である母・初枝の5人が暮らして
いた。治は怠け者で 甲斐性なし。彼の日雇いの稼ぎは 当て
になず、一家の生活は初枝の年金に支えられていた。 そし
足りない分は 家族で万引きなどの軽犯罪を重ねて補って
た。 そんなある日、治は団地の廊下で寒さに震えている女
の子を見つけ、彼女を家に連れ帰る。ゆり と名乗るその子は
親のもとに帰えらず、そのまま治たちと暮らし始めるが…。



悲惨だった昨年の目黒女児虐殺事件や今年に入ってからも
野田市や札幌市で、相変わらず児童虐待事件が続いていま
す。どうにかならいのでしょうか
 
この映画では“ ゆりちゃ
ん”です。あの結末では彼女の今後が大変心配になってしま
うよね…。肝心の映画の容は すが 是枝裕和監督。後半
の見せ場まで 丹念に偽家族の絆を紡いでいます。あの夏
の海水浴のシーンは良かった
  事件が発覚してから後、
開もまた丁寧に描写されていました。

罪をかぶった妻・信代、それを由として娑婆に出た夫・治、児
童施設に入った息子・祥太。 血はつながてなかったけど
は義理の祖母孫関係にあった亜紀、そして 本当の親元に
されたゆりが哀れです。もはや是枝組ともいえる リリー・フラ
ンキー、樹木希林がこなれているのはもちろん…、あの気怠
さ、あの諦観、妻役の安藤サクラがやはり巧い。「百円の恋」
の演技も素晴らしかったしね
 この作品でも 主演女賞を
賞し、日本を代表する役者になりました。




「万引き家族」(2018年)
監督 是枝裕和
製作 石原 隆、依田 巽、中江康人
脚本 是枝裕和
撮影 近藤龍人
編集 是枝裕和
音楽 細野晴臣
出演 リリー・フランキー(柴田 治)
    安藤サクラ      (柴田信代)
    樹木希林     (柴田初枝)
    松岡茉優     (柴田亜紀)
    城 桧吏      (柴田祥太)
    佐々木みゆ     (ゆり)
    池松壮亮     (4番さん)
    江本 明      (山戸頼次)
    高良健吾     (前園 巧)
    池脇千鶴     (宮部希衣)
    

「未来のミライ」(2018年)


「時をかける少女」「サマーウーズ」の細田守監督が4歳
男の子を主人公に、家族と命の物語を紡ぐSFファンタジー。
甘えん坊の男の子“くんちゃん”が、未来からやってきた妹の
“ミライちゃん”に導かれ、時を超えた大冒険を繰り広げる様
を心温まるタッチで繊細に綴る。 声の出演はくんちゃん役に
上白石萌歌、ミライちん役には黒木華。さらに星野源、麻
久美子、役所広司、福山雅治らが豪華に参加。

ある日、甘えん坊の男の子“くんちゃん”に 初めての妹“ミラ
イちゃん”ができる。それまで両親の愛情を独占してきたくん
ちゃんはどうにも納得いかない。そんな時 庭でくんちゃんを“
お兄ちゃん”と呼ぶセーラー服の少女と出会う。彼女は なん
と、未来からやってきたミライちゃんだった。そんなミライちゃ
んに導かれ、時空を超えた家族の物語へと旅立つくんち
ったが…。



スタジオジブリ無き後、日本のアニメ界を牽引しているのは、
まぎれもなくこの細田守監督でしう。「時をかける少女」「サ

マーウーズ」そしてなにより「おおかみこどもの雨と雪」が

良か
 
何度見ても泣けてしまいます…。この「未来の
ライ」は「バケモノの子」以来3年ぶりの新作でした。 ただ、
今回はね ちょっと何が言いたいのか
 
はっきりしない感じ
は否めません。4歳のくんちゃんは、妹ができて親の愛情が
信じられなくなる。

まあ年長の兄弟、姉妹にはよくあることです。お兄ちゃんな
んだから、お姉ちゃんなんだから、と 我慢を強いられること
もしばしば。でもこのくんちゃんはちょっとやり過ぎ
 
妹の
未来ちゃんや、飼い犬のゆっこ、お母さん、ひいじいちゃん、
など、色々な家族との出会いが くんちゃんを お兄ちゃん成
長させていく。という、大人に向けた内容か、子供に向けた
ものなのか、はっきりしないな…。 感動の具合も 歴代の細
田作品の3割減といったところでしょうか。




「未来のミライ」(2018年)
監督 細田 守
製作 齋藤優一郎、伊藤卓哉、足立雄一、川村元気
原作 細田 守
脚本 細田 守
編集 西山 茂
音楽 山下達郎 『ミライのテーマ』
出演 上白石萌歌 (くんちゃん)
    黒木 華   (ミライちゃん)
    星野 源   (おとうさん)
    麻生久美子 (おかあさん)
    吉原光夫  (ゆっこ)
    神田松之丞 (遺失物係)
    宮崎美子  (ばあば)
    役所広司  (じいじ)
    福山雅治  (ひいじいじ)


「いぬやしき」(2018年)


『GANTZ』の奥浩哉による大ヒット・コミックス『GANTZ』の
映画版も手がけた佐藤信介監督が、主演に木梨憲武と、
佐藤健を迎えて実写映画化したSFアクション大作。ある
日突然、謎の墜落事故に巻き込まれて それぞれに超人
的なパワーを宿した 冴えない初老男性と 冷酷な高校生
が 人類の命運をかけて繰り広げる壮絶なバトルの 行方
を 迫力のアクション満載に描く。 共演には 本郷奏多、二
堂ふみ、三吉彩花。

定年を間近に控え、会社にも家庭にも居場所のない冴え
ないサラリーマンの犬屋敷壱郎。 医者から末期ガンで余
命僅かと宣告されても 家族にも打ち明けられないままた
だ一人で 悲嘆に暮れるだけ。そんな時 謎の事故に巻き
込まれ 身体が機械化されたサイボーグとして甦る。同じ
く 超人的な力を宿した高校生の獅子神皓は やり場のな
い怒りから己の悪意を人類全体に向け手にした力で冷
徹かつ 無慈悲に 無差別大量殺戮を実行していく。 片や
犬屋敷は、その力を使って人助けに奔走するのだが…。



『スパイダーマン』の最新作をアップする前に日本のヒ
ローもの『いぬやしき』のレビューです。主演はTVバラエ
ティ「みなさんのおかげでした」終了後、すっかり暇になっ
たとんねるずの木梨憲武。最近はお笑い芸人というより、
芸術家といったところでしょうか
 
この作品では、バッチ
リ主演で、しかも佐藤健を退治する“正義の味方”。 敢え
て老けメイクで、娘に嫌われてるまさにダメ親父で、前半
良い所ナシでした。

原作は 漫画なんでしょうな
 
奇想天外な世界観ですが、
CG技術による映像美は 大したものです。 木梨は老けメ
イクでしょうが、佐藤健と二階堂ふみの高校生役は、ちょ
っとコスプレ感が満載
 好きな人には、タマラナイでしょ
うな
 原作漫画を読んでいないのですが…犬屋敷と獅
子神って『もののけ姫』を彷彿とさせます。というか、これ
ってオマージュですかね
 善と悪の対決は、映画として
は定番モノです




「いぬやしき」(2018年)
監督 佐藤信介
製作 石原 隆、市川 南、吉羽 治
原作 奥 浩哉 『いぬやしき』 (講談社「イブニング」)
脚本 橋本裕志
編集 今井 剛
音楽 MAN WITH A MISSION 『Take Me Under』
出演 木梨憲武  (犬屋敷壱郎)
    佐藤 健   (獅子神皓)
    本郷奏多  (安堂直行)
    二階堂ふみ (渡辺しおん)
    三吉彩花  (犬屋敷麻理)
    福崎那由他 (犬屋敷剛史)
    濱田マリ   (犬屋敷万理江)
    斉藤由貴  (獅子神優子)
    伊勢谷友介 (萩原刑事)