2019年でヤフブロが終了ということで、引っ越してまいりました。
「クィーン」(2006年)


離婚後も絶大な人気を誇ったダイアナ元皇太子妃の突然の事
故死という事態に直面し、その対応に苦慮する英国王室の内幕
に迫る実録政治ドラマ。エリザベス女王を演じたヘレン・ミレンは、
アカデミー賞をはじめ昨年度の主演女優賞をほぼ総ナメにしま
した。ブレア首相役には「アンダーワールド」のマイケル・シーン。
監督は「ハイ・フィデリティ」のスティーヴン・フリアーズ。

1997年8月31日、チャールズ皇太子との離婚後も注目を集め続
けたダイアナ元皇太子妃が、パリで自動車事故に遭い他界する。
悲しみに暮れる英国国民の関心は、エリザベス女王の対応へと
向けられるが、王室を離れ一民間人となったダイアナ元妃に対し、
女王は口を閉ざし続ける。その態度は、国民の目には薄情としか
映らず、女王はたちまち窮地に立たされてしまう。

まあ、数々の主演女優賞を受賞しただけのことはあり、さすがに
ヘレン・ミレンはエリザベス女王にそっくり!顔が似てるというより
も、しぐさとか話し方など、特徴をつかんでました。それと、マイケ
ル・シーン演じるブレア首相がいい味出してます。彼は労働党の
党首で、保守党を破って首相になったのに、何故かエリザベス
(王室)びいきなんですねぇ。

でも、英国王室サイドにちょっと寄りすぎている内容かな?とは思
います。確かに、ダイアナは彼らにとっては“いい嫁”ではなかっ
たかもしれませんが、世界中でこれ程人気があるのは、それなり
に訳があるに違いありません。(と、私は思います。)そこら辺が、
終始(女王側からの)一方的な見方かなとは思いました。

「クィーン」(2006年)
監督 スティーヴン・フリアーズ
出演 ヘレン・ミレン        (エリザベス女王)
    マイケル・シーン      (ブレア首相)
    ジェームズ・クロムウェル(フィリップ殿下)
    シルヴィア・シムズ    (クィーン・マザー:皇太后)
    アレック・ジェニングス   (チャールズ皇太子)
    ヘレン・マックロニー    (ブレア夫人)

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「アンジェラ」(2005年)


「グラン・ブルー」「レオン」のリュック・ベッソン監督が、99年の
「ジャンヌ・ダルク」以来6年ぶりに自らメガホンをとり、パリを
舞台に全編モノクロ映像で撮り上げた異色のラブ・ストーリー。
主演は「アメリ」のジャメル・ドゥブーズとスーパーモデルとし
ても活躍する「ファム・ファタール」のリエ・ラスムッセン。

パリに暮らすアンドレは借金が原因で48時間後には殺されて
しまう運命に陥ってしまう。絶望して橋からセーヌ河を見下ろす
が、覚悟を決めた矢先、隣の美女が、いきなり川に飛び込む。
とっさに後を追い彼女を助けたアンドレだが、この美女に付き
まとわれることに・・・。

この映画とってもいいです~!「ありえねー!」といういわゆる
おとぎ話なんですが、とても癒されました。「二キータ」「レオン」
以来の文句なしのベッソン節、炸裂!そうなんですね、天使な
んです。「アンジェラ=エンジェル‐A」ですからねぇ。それにし
ても、ベッソンさんは美女大好きですね。ナタリー・ポートマン、
ミラ・ジョボビッチ、そしてこのリエ・ラスムッセン!

特にモノクロにこだわった映像も大正解です。パリの街、橋の
上、船の上、エッフェル塔、夜景、全てが素敵に見え、現実感
が薄れます。それで、さらにおとぎ話度が増すんです。「人に
愛されたことがない人は、自分を愛することができない」なん
ていう台詞にはやられちゃいました。

「アンジェラ」(2005年)
監督 リュック・ベッソン
脚本 リュック・ベッソン
出演 リエ・ラスムッセン (アンジェラ)
    ジャメル・ドゥブーズ(アンドレ)
    ジルベール・メルキ
    セルジュ・リアブキン

「クローサー」(2004年)


ロンドンで巡り逢った男女4人の複雑に絡み合う恋愛模様を綴
った大人のラブ・ストーリー。世界中で上演された同名戯曲を、
「卒業」のマイク・ニコルズ監督がジュリア・ロバーツ、ジュード・
ロウ、ナタリー・ポートマン、クライヴ・オーウェンの実力派俳優
4人を配してスタイリッシュに映像化。原作者のパトリック・マー
バー自身が脚色を担当し、登場人物それぞれの交錯した愛の
行方を、印象的な台詞の数々に乗せて綴ります。

小説家志望のジャーナリスト、ダンはある日ロンドンの街中で、
ニューヨークからやって来たばかりの若いストリッパー、アリス
と出逢う。恋に落ちた2人は間もなく同棲を始めるが、1年半後、
ついに処女小説の出版が決まったダンは、訪れた撮影スタジ
オでフォトグラファーのアンナに一目惚れしてしまう。彼女もダ
ンに惹かれていたが、アリスとの同棲を知って身を引くことに…。

豪華、4大スター競演の話題作!ということですが、主演はジュ
ード・ロウとジュリア・ロバーツ。ナタリー・ポートマンとクライヴ・
オーウェンはそれぞれ、ジュードとジュリアに振られる役です。
それにしても、特にジュード・ロウ演じるダンが、あまりにもなさ
けない役!自分の身勝手で、アンナとアリスの間を行ったり来
たり、挙句の果てに、両方から三行半を突きつけられることに!

でも、振られた2人(ナタリー&クライヴ)はめでたくゴールデン
グローブ助演賞を受賞しています。アカデミーはモーガン・フリ
ーマン(「ミリオンダラー・ベイビー」)とケイト・ブランシェット(「ア
ビエイター」)だったので、さすがに無理でした。(ちなみに主演
の2人はノミネートすらされていません。)

「クローサー」(2004年)
監督 マイク・ニコルズ
脚本 パトリック・マーバー
出演 ジュリア・ロバーツ (アンナ)
    ジュード・ロウ     (ダン)
    ナタリー・ポートマン(アリス)
    クライヴ・オーウェン(ラリー)

「蟲師」(2006年)



TVアニメも評判を呼んだ漆原友紀の同名コミックを「AKIRA」
「スチームボーイ」の大友克洋監督が実写映画化したミステリ
アス・ファンタジー。妖しき生きもの“蟲”が存在した100年前の
日本を舞台に、蟲を鎮める蟲師の神秘の物語が、美しく幻想
的な日本の原風景の中に綴られる。主演は「ゆれる」のオダギ
リジョー。共演に蒼井優、大森南朋、江角マキコ。

100年前の日本。そこには、精霊でも幽霊でも物の怪でもない
妖しき生き物“蟲”がいた。蟲は人間に取り憑き、不可解な自
然現象を引き起こす。蟲に取り憑かれた人々を癒す能力を持
つ者は“蟲師”と呼ばれていた。そんな蟲師の一人ギンコは、
蟲の力を文字に封じ込める不思議な女性・淡幽に変異が起き
たとの報せを受け、彼女のもとへと向かうが・・・。

これ、結構、期待していた作品でした。できれば大画面で観た
いと思っていたので、ギリギリセーフの劇場観賞でした。でも、
「う~ん!どうでしょう?」私は原作漫画を見ていないのですが、
途中から話がよくわかんなくなってきます。“阿呍”の角退治が
ちょっと長すぎましたかねぇ。

肝心のギンコとぬい(銀蠱と常闇?)の関係をもっと解き明か
してくれないと、ストーリーになかなかついていけません。画
面から漂う幻想的な雰囲気や特に蒼井優の“淡幽”の演技な
ど見るべき点がたくさんあるのに、“惜しい!”感じがしました。
監督も大友克洋なのに何故でしょう?これから原作を読んで
研究しなきゃ!

「蟲師」(2006年)
監督 大友克洋
原作 漆原友紀 『蟲師』 (講談社 月間「アフタヌーン」連載)
出演 オダギリジョー (ギンコ)
    蒼井 優    (狩房淡幽)
    大森南朋    (虹郎)
    李 麗仙     (薬袋たま)
    りりィ      (庄屋夫人)
    守山玲愛    (真火)
    稲田英幸    (ヨキ)
    江角マキコ   (ぬい)

「LIMIT OF LOVE 海猿」(2005年)


2004年の映画版第1作、そして2005年のTVドラマ版に続く「海猿」
シリーズの第3弾にして最終章となる海洋サスペンス大作。一人前
の潜水士として成長した主人公・仙崎大輔が、沈没寸前の大型フェ
リーで決死の救出活動に挑む。主演は伊藤英明、共演に加藤あい。

海上保安官である仙崎大輔が潜水士となって2年が経ち、現在は
異動先の鹿児島第十管区で機動救難隊員として海難救助の最前
線で働いていた。ある日、鹿児島沖3キロの海上で乗客620名を乗
せた大型フェリー船の座礁事故が発生する。沈没までに残された
時間は4時間。しかも、船内に積まれた車に引火すれば未曾有の
大惨事は免れない。さらに、その船には仙崎の恋人である環菜も
偶然乗り合わせていた。

それにしても、フジテレビ製作の映画はヒットしますよねぇ。「踊る
大捜査線」のシリーズといい、「ウォーターボーイズ」「スウィングガ
ールズ」、今後も「ゲゲゲの鬼太郎」「HERO」が控えています。こ
の作品も“海洋アクションムービー”としては、それなりには観られ
ますが、一作目の“海猿”がなかなか見ごたえがあり、人間ドラマ
としても優れていたのに比較すると、今ひとつですねぇ。

一作目は「愛と青春の旅立ち」などのハリウッド青春映画と比べて
も遜色のない出来栄えでしたが、この「LIMIT OF LOVE ~」はハリ
ウッド系パニック映画(「タイタニック」など)に比べると、ちょっとね!
特に伊藤英明、長台詞を言う前に救助活動してたら、もっと早く、
みんな助かっていたんじゃないですかねぇ?

「LIMIT OF LOVE 海猿」(2005年)
監督 羽住英一郎
製作 亀山千広
原作 佐藤秀峰 『海猿』 (小学館「ヤングサンデー」連載)
音楽 伊藤由奈 『Precious』
出演 伊藤英明  (仙崎大輔)
    加藤あい  (伊沢環菜)
    佐藤隆太  (吉岡哲也)
    大塚寧々  (本間 恵)
    吹越 満  (海老原真一)
    浅見れいな(乙部志保里)
    石黒 賢  (北尾 勇)
    三木良介  (桂木貞之)
    津田寛治  (三沢圭介)
    時任三郎  (下川いわお)

「インファナル・アフェア」(2002年)


2002年の香港映画賞を総ナメし、ハリウッド史上最高額でリメイク権
が落札された(ご存知、「ディパーテッド」)香港黒社会を舞台にした
サスペンス・ドラマ。警察と犯罪組織それぞれに潜入を命じられた2
人の男が、身の危険と心のゆらぎに苦悶しながら10年の時を経て
対決の時を迎える姿を緊迫感溢れるタッチでスリリングに描く。

1991年、ストリート育ちの青年ラウは香港マフィアに入ってすぐ、その
優秀さに目を付けたボスによって警察学校に送り込まれる。一方、警
察学校で優秀な成績を収めていた青年ヤンは突然退学となる。彼は、
警視に能力を見込まれマフィアへの潜入を命じられたのだった。そし
て10年後、警察はヤンから大きな麻薬取引の情報を受け取る。しかし
警察の包囲網はラウによってマフィア側に筒抜けとなっていた・・・。

今まで、あまり香港や韓国などのアジア映画は取り上げてきません
でしたが、この「インファナル・アフェア」のシリーズは別格です。ハリ
ウッドでのリメイクや日本のドラマ「輪舞曲~RONDO」など似たよう
な作品はありますが、断然、出来が違います!

そもそも、サブタイトルにある“無間”とは仏教用語で八大地獄の中で
も最下層にあり、最も苦しいと言われる「阿鼻地獄」、別名「無間地獄」
のこと(「阿鼻」は「永遠に助からない」という意味)を指しているので、
雑多な宗教が混在する日本やキリスト教のアメリカには出せない世
界観だから、しょうがないのでしょうが・・・。

ヤンとラウの若かりし日を描いた「インファナル・アフェアⅡ-無間序曲」
や最終章である「インファナル・アフェアⅢ-終極無間」も含めて、もの
すごくクォリティの高い仕上がりになっています。その意味では「ディパ
ーテッド」どころか、「ゴッド・ファーザー」シリーズよりも、映画としての
醍醐味を満喫することが出来ました。

「インファナル・アフェアⅠ-無間道」  (2002年)
「インファナル・アフェアⅡ-無間序曲」(2003年)
「インファナル・アフェアⅢ-終極無間」(2003年)
監督 アンドリュー・ラウ&アラン・マック
出演 トニー・レオン    (ヤン:潜入捜査官)
    アンディ・ラウ    (ラウ:潜入マフィア)
    アンソニー・ウォン (ウォン:ヤンの上司)
    エリック・ツァン   (サム:マフィアのボス)
    ショーン・ユー   (ヤン:青年時代)
    エディソン・チャン (ラウ:青年時代)
    ケリー・チャン    (リー:ヤンの恋人)
    サミー・チェン    (マリー:ラウの婚約者)
    カリーナ・ラウ    (マリー:サムの妻)

「アイデンティティー」(2003年)


嵐の夜、一軒のモーテルで身動きのとれない11人の男女が一人
ずつ謎の死を遂げていく恐怖をミステリアスに描いたサイコ・スリ
ラー。監督は「17歳のカルテ」「ニューヨークの恋人」のジェーム
ズ・マンゴールド。巧みなストーリー展開と驚きの結末が評判とな
り全米でスマッシュ・ヒットを記録しました。

激しい豪雨が降り続く夜、人里離れた一軒のモーテル。管理人ラ
リーがくつろいでいるところへ、ひとりの男が飛び込んでくる。彼、
ジョージは息子ティミーを伴い、交通事故で大ケガをした妻アリス
を運び込む。アリスをはねたのは女優キャロラインの運転手で元
警官のエド。彼は助けを呼びに病院へ向け車を走らせるが、途中
で立ち往生し、やむなくモーテルへ引き返すことに・・・。

これは凄い作品です!最後まで、全く犯人もトリックも分からない
ミステリーはなかなかありませんが、これがそうです。 モーテル
に集まった11人が次々に殺されていきますが、いったい犯人は、
誰なのか?その狙いは?アガサ・クリスティの『そして誰もいなく
なった』を彷彿とさせるストーリーですが、まあ、あとは「是非、観
てください!」としか言いようがないですが・・・。

ヒントはこの映画のキャッチコピー、「ここに集まったのではない。
ここに集められたのだ。」ですが、もちろん結末を知らないで観た
方が断然面白いですよ!

「アイデンティティー」(2003年)
監督 ジェームズ・マンゴールド
脚本 マイケル・クーニー
出演 ジョン・キューザック   (エド)
    レベッカ・デモーネイ   (キャロライン)
    アマンダ・ピート      (パリス)
    ジョン・マッギンレー    (ジョージ)
    ブレッド・ローア      (ティミー)
    レイラ・ケインズル     (アリス)
    レイ・リオッタ        (ロード)
    ジェイク・ビューシィ    (ロバート)
    ウィリアム・リー・スコット (ルー)
    クレア・デュバル     (ジニー)
    ジョン・ホークス      (ラリー)

「ダニー・ザ・ドッグ」(2005年)


「キス・オブ・ザ・ドラゴン」でコンビを組んだ製作・脚本のリュック・
ベッソンと主演のジェット・リーが再び手を組んだ作品。人間の心
を無くしかけた男が、人間性を取り戻していくヒューマン・ストーリ
ー。共演は「ミリオンダラー・ベイビー」のモーガン・フリーマン。監
督は「トランスポーター」のルイ・レテリエ。

5歳の時に誘拐され、殺人マシーンとして育てられた男ダニー。
常に首輪をはめられ、借金の取り立てと闘いに明け暮れる日々。
そんなある日、ダニーは取り立てに向かった先で一台のピアノに
遭遇する。そしてピアノに心奪われているダニーに盲目のピアノ
調律師サムが話しかけてくる。それをきっかけに、やがて2人は
少しずつ心を通わせていくのだが・・・。

このブログでは、ジェット・リーの映画は初登場ですが、常々取り
上げたいと思っていました。彼の目がいいんですよねぇ!悲しみ、
怒り、戸惑い、などの様々な感情が内包されているような、何とも
言えない目をしているんです。チェッキー・カリョと絡んだ「キス・
オブ・ザ・ドラゴン」も良かったですからねぇ。

今回は、敵役にそれほどインパクト(スーパーマリオですよね?)
は無いのですが、共演のモーガン・フリーマンが渋いです!首輪
を付けられた“飼い犬”と“盲目のピアニスト”。もう、その設定だけ
で観ずにはいられない映画です。

「ダニー・ザ・ドッグ」(2005年)
監督 ルイ・レテリエ
製作 リュック・ベッソン
脚本 リュック・ベッソン
出演 ジェット・リー     (ダニー)
    モーガン・フリーマン (サム)
    ボブ・ホプキンス   (バート)
    ケリー・コンドン    (ヴィクトリア)

「イン・ザ・カット」(2003年)


一人の女性を通して秘められていた女の性(さが)が剥き出しに
なっていくサスペンス・スリラー。スザンナ・ムーアの同名小説を
「ピアノ・レッスン」のジェーン・カンピオン監督が映画化。主演は
「ユー・ガット・メール」「ニューヨークの恋人」のメグ・ライアン。

ニューヨークの大学で文学を教えるフラニー。彼女はいつしか人
間関係や恋愛に失望し、他人には心を許さず一定の距離を置い
て生きるようになっていた。ある日、フラニーの家の近くで猟奇殺
人が発生。彼女が犯人を偶然目撃していたことから、刑事が彼
女のもとを訪れる。しかし、彼女の記憶に残っていたのは犯人の
顔ではなく、手首のタトゥーだけだった。

“ラブコメの女王メグ・ライアンが脱いだ!”ということで有名なこ
の作品ですが、どうも製作をしているニコール・キッドマンが出演
を断ったらしい・・・という話です。でも、どう考えてもエロティック・
サスペンスにはメグよりニコールの方が似合いだと思います。

実際、この映画出演で、イメージチェンジを図った?メグもそれ
ほどの効果はなく、以後、演技派に転向という訳でもないですか
らねぇ。どちらかと言えば、ラブコメの仕事の方が減ったのでは
ないでしょうか?ラブコメ界もリース・ウィザースプーンやケイト・
ハドソン、ドリュー・バリモアなどライバル多いですから大変です。

そういえば、この映画のケビン・ベーコンも「テイキング・ライブス」
のキーファー同様、“何で出たのか?”というような扱いです。

「イン・ザ・カット」(2003年)
監督 ジェーン・カンピオン
製作 ニコール・キッドマン
原作 スザンナ・ムーア 『イン・ザ・カット』 (ハヤカワ文庫)
出演 メグ・ライアン         (フラニー)
    マーク・ラファロ        (マロイ)
    ケビン・ベーコン       (ジョン・グラハム)
    ニック・ダミチ         (ロドリゲス)
    シャーリーフ・パグ     (コーネリアス)
    ジェニファー・ジェイソン・リー(ポーリーン)

「モンスター」(2003年)


アメリカ犯罪史上初の女性連続殺人犯として人々を震撼させ
たアイリーン・ウォーノスの真実の姿に迫る衝撃の実録サスペ
ンス・ドラマ。ハリウッドを代表する美人女優、シャーリーズ・セ
ロンが13キロもの体重増加を敢行するなど体当たりでアイリ
ーンを熱演、みごとアカデミー主演女優賞に輝きました。監督
は本作が長編デビューとなる女性監督パティ・ジェンキンス。

1986年、フロリダ。ヒッチハイクをしながら男に身体を売る生活
に疲れ果て、自殺する覚悟を固めたアイリーンは、とあるバー
で一人の女性セルビーと運命的な出会いを果たす。同性愛の
治療を強制されフロリダにやってきたセルビーもまた自分と同
じように社会からの疎外感を抱いて生きていた。

また、この映画のシャーリーズ・セロンはもの凄いです!「何
もそこまで、しなくとも・・・。」と思うくらいの特殊メークと体重増
の“ど根性女優魂”を見せつけてくれています。ファンとしては
「イーオン・フラックス」やラックスのCFのようなシャーリーで
いいんですが。まあ、何はともあれ、アカデミー主演女優賞は
納得!共演のクリスティーナ・リッチもいい味出してます。

しかし、話しの内容は実話だけに、見るのがキビシイ場面が多
く、主人公のアイリーン・ウォーノスには同情してしまいます。
題名の「モンスター」は連続殺人犯のアイリーンのことではな
く、遊園地の観覧車のことでしたが、彼女の周りの人々が“モ
ンスター”そのものだったんですねぇ。

「モンスター」(2003年)
監督 パティ・ジェンキンス
製作 シャーリーズ・セロン
出演 シャーリーズ・セロン (アイリーン・ウォーノス)
    スティーナ・リッチ   (セルビー・ウォール)
    ブルース・ダーン   (トーマス)