2019年でヤフブロが終了ということで、引っ越してまいりました。
「タイムマシン」(2002年)


H・G・ウェルズの有名な同名原作を、1959年に続き再映画化したSF
アドベンチャー。 事件で失った恋人を助けるためタイムマシンを発明
した男が、やがて80万年後の世界をも目撃してしまう。原作者の曾孫
サイモン・ウェルズ監督が初の実写作品に挑んだ。 主演は「L.A.コン
フィデンシャル」「メメント」のガイ・ピアース。

1899年のニューヨーク。大学教授のアレクサンダーは、ある日、婚約
者のエマを暴漢に殺されてしまう。 どうしてもエマを取り戻したいアレ
クサンダーはタイムマシンを発明する。しかし、完成したタイムマシン
で過去に戻ったアレクサンダーだったが、エマを助けることは出来な
かった。そのため、今度は未来へと旅立つのだが…。

SFの古典的名作のH・G・ウェルズの原作を、曾孫のサイモン監督が
映画化したこの作品。 実は2度目の映画化ですが、1作目は1959年
ということでさすがに観てはいません。 それに、この作品は、撮影終
盤、体調を崩したウェルズ監督に代わり、「パイレーツ・オブ・カリビア
ン」のゴア・ヴァービンスキーが一時期監督代行を務めたという裏話
もあるそうです^^

過去を変えられないのは解かるにしても、『何故、恋人を助けるため
に“未来”に行くのか?』が、いま一つスッキリしません。2030年の時
点で、過去へのタイムトラベルが出来ないとヴォックスに教えられた
からか?でも、実際、一回は出来てたのに…???

「タイムマシン」(2002年)
監督 サイモン・ウェルズ
原作 H・G・ウェルズ
脚本 ジョン・ローガン
出演 ガイ・ピアース     (アレクサンダー・ハーデゲン)
    シエンナ・ギロリー  (エマ)
    サマンサ・ムンバ   (マーラ)
    オメロ・ムンバ     (カレン)
    オーランド・ジョーンズ(ヴォックス)
    マーク・アディ     (デヴィッド・フィルピー)
    ジェレミー・アイアンズ(ウーバー・モーロック)
スポンサーサイト



「es[エス]」(2001年)


1971年に、スタンフォード大学で実際に行われた、悪名高き『スタン
フォード監獄実験』(映画では死者2名を含む多数の死傷者を出す
惨事となっているが、実際の実験では死者は出なかったらしい…)
を忠実に再現した衝撃の問題作!モントリオール国際映画祭最優
秀監督賞やドイツ映画賞最優秀観客賞などを受賞している秀作。

米スタンフォード大学心理学部で一つの実験が行われた。 それは、
公募で集まった人間を看守役と囚人役に振り分け、模擬刑務所内
でそれぞれ与えられた役割に従って行動させ、肩書きや役割が人
間の行動に与える影響を調べるというもの…。 しかし、いつしか 模
擬刑務所内は実験の枠組みを越えて、想像を絶する事態へと陥っ
ていくのだった…。

ドイツ映画特集、その最期を飾るのはこの映画!怖いです。これ以
上怖い映画は、観たことないかも?と、思わせてくれるぐらい怖い!
人間の支配欲や、攻撃的な傾向程怖ろしいものはないですから…
世界中で絶滅した動物もみんな人間が滅ぼしたんですからねぇ~

良く出来た映画だとは思いますが、 さすがに、もう一度観る気持ち
にはなれません。『実験被験者求む。・拘束時間…、・報酬…、・応
募資格不問、・実施場所…』 こんな募集を見ても、 参加しちゃダメ
ですよ!!

「es[エス]」(2001年)
監督 オリヴァー・ヒルシュビーゲル
撮影 ライナー・クラウスマン
出演 モーリッツ・ブライブトロイ (タレク:囚人番号77)
    クリスチャン・ベルケル   (シュタインホフ:囚人番号38)
    オリバー・ストコウスキ   (シュッテ:囚人番号82)
    ユストゥス・フォン・ドナーニ(ベルス:看守)
    ティモ・ディールケス     (エッカート:看守)
    エドガー・セルジュ      (教授)
    アンドレア・サヴァツキー  (助手)
    マレン・エッゲルト      (ドラ)
「ラン・ローラ・ラン」(1998年)


本国ドイツで大ヒットを飛ばした、ハイテンションなラブストーリー。SO
Sの電話を受けた主人公ローラが家を飛び出すオープニングから、思
いもよらない結末まで、物語がスピーディに展開。主人公達の運命が、
フィルムとビデオ、カラーとモノクロ、写真、アニメーション、 画面分割、
早送り、コマ落とし等、あらゆる手段を駆使した映像で語られる。

ベルリン、夏。ローラの家の電話が突然鳴る。恋人マニからの電話だ。
彼はボスの10万マルクを無くし、12時までに金を作らないと殺されると
懇願する。残された時間は20分!恋人マニを助けるため、ローラは何
とか金を工面するため家を飛び出すのだが…。

怒涛のドイツ映画特集、 3本目は「ラン・ローラ・ラン」です。 観た当時
は気づきませんでしたが、主役のローラはフランカ・ポテンテ(「ボーン・
アイデンティティー」のジェイソン・ボーンの彼女)だったんですねぇ~!
しかも、ローラの恋人マニ役はモーリッツ・ブライブトロイ(「es(エス)」
「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」)とは…。ドイツ映画恐るべしですな!

真っ赤な髪のローラが、走って、走って、走る!そして、81分の短い映
画ですが、ユーロテクノの音楽にのせて、3通りの結末が楽しめます。
というかゲーム感覚ですかね?これは。上手く行かなかったら、もう一
度やり直し。そして、最期はハッピー・エンドなのでした^^

「ラン・ローラ・ラン」(1998年)
監督 トム・ティクヴァ
脚本 トム・ティクヴァ
音楽 トム・ティクヴァ
出演 フランカ・ポテンテ     (ローラ)
    モーリッツ・ブライブトロイ(マニ)
    ハーバード・ナップ     (ローラの父親)
    ニナ・ペトリ         (父親の愛人)
    アミン・ローデ        (銀行の警備員)
    ヨアヒム・クロール     (ホームレス)
    モニカ・ブライトロイ    (盲目の女性)
    ハイノ・フェルヒ       (ボスのロニー)
「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」(1997年)


死に向かって走り続ける若者たちの青春像に、ギャングらのポーカー
フェイス的ドタバタ騒動をコミカルに織り込みながら、一種独特の乾い
た虚無的テイストを醸し出していく、新世代ドイツ映画の快作ロードム
ービー。タイトルにもあるボブ・ディランの名曲は、ドイツの人気バンド、
ゼーリッヒがフィーチャーし、劇中で印象的に流されている。

脳腫瘍のマーティンと骨髄腫のルディ。共に末期患者で病院で同室
のふたりは死ぬ前に海を見ようと、車を盗んで外へ繰り出した。その
車がギャングのもので、中に大金が積まれていたことも知らずに…。
残り少ない命の彼らに怖いものなどなく、犯罪を繰り返しギャングの
みならず、警察からも追われる身になるのだが…。

ドイツ映画とロードムービーで思い出したのが、この映画!これまた
素敵なヨーロッパ映画です^^ アメリカで撮っちゃうと、「パルプ・フィ
クション」みたいになると思うのですが、 何かお洒落に出来ちゃいま
すよね~。“天国じゃ海の話をするんだぜ!”何て、切なくて、カッコ
いいんでしょう♪

主人公の名前がマーティン・ブレスト (「ミッドナイト・ラン」「ビバリー
ヒルズ・コップ」の監督の名前) だったり、場面のあちこちに過去の
映画へのオマージュが散りばめられています。そして、私の大好き
な俳優、ルトガー・ハウアーも友情出演しています^^

「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」(1997年)
監督 トーマス・ヤーン
製作 ティル・シュヴァイガー
脚本 トーマス・ヤーン
出演 ティル・シュヴァイガー       (マーティン・ブレスト)
    ヤン・ヨーゼフ・リーファース    (ルディ・ウルリツァー)
    ティエリー・ファン・ヴェルフェーケ(ヘンク、ベルギー人)
    モーリッツ・ブライブトロイ     (アブドゥル、アラビア人)
    フーブ・シュターペル        (フランキー・ベルーガ)
    レオナルド・ランジング       (シュナイダー)    
    ラルフ・ヘアフォート         (ケラー)
    ルトガー・ハウアー         (カーティス)
「バグダッド・カフェ」(1987年)


ドイツ人監督パーシー・アドロンが、 「シュガーベイビー」に続き、女優
ゼーゲブレヒトと組んで創った砂漠に芽生えた女と女の友情の物語。
当時大ヒットとなったジュベッタ・スティールが歌う主題歌“コーリング・
ユー” が、この映画の持つ雰囲気にピッタリで、乾いた砂漠に奇妙な
表情を与える印象的なモチーフとなっている。

アメリカ、ラスベガスとロサンゼルスを結ぶ道筋にある、モハヴェ砂漠
のはずれ。そこにある、取り残された様な寂しげなモーテル“バクダッ
ト・カフェ”。 ここをきりもりしているのは黒人女のブレンダだ。 役に立
たない夫、 自分勝手な子供達、使用人、モーテルに居着いた住人た
ちにまで彼女はいつも腹を立てていた。そんなある日 ひとりの太った
ドイツ女ジャスミンがやって来くると…。

何と!もう20年以上も前の映画になりますが、この作品も、日本では
相当人気の高いことで有名です。ドイツ映画+ロード・ムービーという
ことで、今回のアップとなりました。冒頭、不安定なアングルで始まる
カメラワークや、奇妙な色合いの映像など、普通だったら観ていて気
分が悪くなりそうなもんですが、逆に気持ちが温かくなってくる様な?
不思議な魅力を持った素敵な作品です^^

テーマは、“自分探しの旅”というか、“自分の居場所探しの旅”という
か? ジャスミンの優しさが、バグダッド・カフェを“砂漠のオアシス”に
変えていきます。監督のパーシー・アドロンも、主演のマリアンネ・ゼ
ーゲブレヒトも、この作品で初めて知りましたが、いつまでも“心に残
る”忘れられない映画ですね♪

「バグダッド・カフェ」(1987年)
監督 パーシー・アドロン
製作 パーシー・アドロン
脚本 パーシー・アドロン
出演 マリアンネ・ゼーゲブレヒト(ジャスミン)
    ジャック・バランス      (ルーディ)
    CCH・パウンダー      (ブレンダ)
    クリスティーネ・カウフマン (デビー)
    モニカ・カローン       (フィリス)
    ダロン・フラッグ       (サロモ)    
    ジョージ・アグィラー    (カヘンガ)
    アラン・S・クレイグ     (エリック)
「それでもボクはやってない」(2007年)


「シコふんじゃった。」「Shall We ダンス?」の周防正行監督が、ある
“痴漢冤罪事件” を報じる記事に関心を持ち、その問題点に真正面
から向き合った異色の社会派ドラマ。 凶悪犯罪が連日のように報じ
られ社会不安が高まる中で、刑事手続きにおける “推定無罪”の原
則が揺らぎ始めている現代社会に一石を投じる力作。

会社の面接に向かうため、 通勤ラッシュの電車に乗っていたフリー
ターの金子徹平は、女子中学生から痴漢行為を問いただされる。そ
のまま駅員によって駅事務所へ連れて行かれた徹平は、やがて警
察へと引き渡される。“何もやっていない”と訴え続ける彼に、そんな
主張をまともに聞いてくれる者はいない。そしてついに起訴され、法
廷で争うことになるのだが…。

怖いですね~!“痴漢冤罪事件” 現実世界でも、大阪市営地下鉄
で男性会社員が痴漢にでっち上げられた事件があったばかりです。
実際に「男性専用車両の導入」も検討されているそうな?オチオチ、
電車にも安心して乗れない時代です^^;

とにかく出てくる刑事や検察官、裁判官(普段温厚な役の多い小日
向文世まで…)が、みんな痴漢犯人だと決め付けて、怖ろしいのな
んのって!あれは、日本の警察が長年、自白重視の姿勢だったこ
との悪影響なのでしょうかねぇ~! 痴漢に関しては、 “推定無罪”
という言葉は、絵空事なのでしょうか??

「それでもボクはやってない」(2007年)
監督 周防正行
脚本 周防正行
製作 亀山千広
出演 加瀬 亮   (金子徹平)
    瀬戸朝香  (須藤莉子)
    山本耕史  (斉藤達雄)
    もたいまさこ (金子豊子)
    田中哲司  (浜田 明)
    光石 研   (佐田 満)
    鈴木蘭々  (土井陽子)
    大森南朋  (山田好二)
    尾美としのり(新崎孝三)
    小日向文世 (室山省吾)
    高橋長英  (板谷得治)
    役所広司  (荒川正義)
「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」(2005年)


「アモーレス・ペロス」 「21グラム」を手掛けたギジェルモ・アリア
ガの脚本を、名優トミー・リー・ジョーンズが主演のみならず自ら
初監督も務めて映画化した感動ドラマ。カンヌ映画祭ではトミー・
リー・ジョーンズが男優賞を、そしてギジェルモ・アリアガが脚本
賞をそれぞれ受賞した。

アメリカ・テキサス州、メキシコとの国境沿いの町で、 メキシコ人
カウボーイ、メルキアデス・エストラーダの死体が発見される。初
老のカウボーイ、ピートは彼を不法入国者と知りながらも心は深
い絆で結ばれていた。 悲しみに暮れるピートは、彼と交わした約
束を守るため、遺体と一緒に彼の故郷ヒメネスへと旅立つ…。

ロード・ムービーですねぇ~この手の映画も好きなんですよね!
「パリ、テキサス」「ダウン・バイ・ロー」「バグダッド・カフェ」とか…
しかも、トミー・リー・ジョーンズ初監督作品とくれば、嫌が負うに
も期待は広がります。観終わった感想は、やはり、いい映画でし
た!

さすが カンヌ映画祭主演男優賞・脚本賞だけのことはあります。
監督賞も惜しかったのですが、受賞したのが「隠された記憶」の
ミヒャエル・ハネケでは仕方ないか? トミーに無理やりメキシコ
に連れて行かれる、マイク役のバリー・ペッパーも存在感の感じ
られる良い演技でした^^

「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」(2005年)
監督 トミー・リー・ジョーンズ
製作 トミー・リー・ジョーンズ
脚本 ギジェルモ・アリアガ
出演 トミー・リー・ジョーンズ    (ピート・パーキンズ)
    バリー・ペッパー        (マイク・ノートン)
    ドワイト・ヨーカム       (ベルモント)
    ジャニュアリー・ジョーンズ (ルー・アン・ノートン)
    メリッサ・レオ          (レイチェル)
    フリオ・セサール・セデージョ(メルキアデス・エストラーダ)
    ヴァネッサ・バウチェ     (マリアナ)
    レヴォン・ヘルム        (盲目の老人)
アンソニー・ミンゲラ追悼!「イングリッシュ・ペイシェント」(1996年)



戦争で傷を負った男と、人妻との不倫を描いた恋愛映画。ブッカ
ー賞受賞のマイケル・オンダーチェの小説 『イギリス人の患者』
をアンソニー・ミンゲラ監督が映画化。主演はレイフ・ファインズ、
クリステリン・スコット・トーマス。 96年度のアカデミーでは作品・
監督賞をはじめ、全9部門で栄冠に輝いた。

第二次大戦中の北アフリカの戦場で撃墜されたイギリスの飛行
機から 全身に火傷を負った男が助け出された。記憶を失ってい
たため、“英国人の患者”と呼ばれることになった彼は、収容され
た野戦病院で看護婦ハナの介護を受け、少しづつその記憶を取
り戻す。それは人妻との、砂漠での熱狂的な恋の物語だった…。

アンソニー・ミンゲラ監督追悼記念!ということでの「イングリッシ
ュ・ペイシェント」です。 実はこの作品、私が最も気に入っている
作品のひとつです。 ベスト10、いやベスト5に入るかもしれませ
んねぇ~。162分と長い映画なんですが、ストーリー運びが巧み
で、観る者を惹き込みます。

そのスケール感といい、映像の美しさといい、(個人的には) 恋
愛映画の最高傑作だと思います。クステリン・スコット・トーマス
の美しさ、レイフ・ファインズの端正さ、そして、何より素晴らしい
のは、看護婦ハナ役のジュリエット・ビノシュです。彼女も、この
演技でオスカー(助演女優賞)を受賞しています。

「イングリッシュ・ペイシェント」(1996年)
監督 アンソニー・ミンゲラ
製作 ソウル・ゼインツ
原作 マイケル・オンダーチェ
出演 レイフ・ファインズ       (アルマシー)
    クステリン・スコット・トーマス(キャサリン・クリフトン)
    ジュリエット・ビノシュ     (ハナ)
    ウイレム・デフォー      (デヴィッド・カラヴァッジョ)
    コリン・ファース        (ジェフリー・クリフトン)
    ナヴィーン・アンドリュース  (キップ)
    ユルゲン・プロフノフ     (ミューラー)
    ケヴィン・ウェイトリー     (ハーディ)
「橋の上の娘」(1999年)


「仕立て屋の恋」「髪結いの亭主」「イヴォンヌの香り」の名匠パト
リス・ルコント監督が贈る究極の純愛映画。 名もないパリの橋の
上で運命的に出会った男女の、なんとも奇妙でストイックな愛の
行方を紡いでゆく。ダニエル・オートゥイユ、ヴァネッサ・パラディ
共演。

男から男へと渡り歩き、すぐ捨てられてしまう人生に絶望したア
デルは、セーヌ川に身を投げようとある橋の上に立っていた。そ
んな彼女を、ナイフ投げの曲芸師ガボールが “的”としてスカウ
トする。やがて2人はツキを呼び込み、行く先々で喝采を浴びる
が…。

これは、官能的なロマンス映画ですねぇ~!元々ルコント監督
は「仕立て屋~」「髪結い~」など、男の夢(ロマンス)を実現した
ような映画がお得意。この、「橋の上~」でのアデルとガボール
のやり取りも、非情に官能的です。(ラブシーンは出てこないの
ですが…)

特に、ヴァネッサ・パラディがセクシーです^^ ほんと、フランス
映画のヒロインは、 モニカ・ベルッチにしても、エマニュエル・ベ
アールにしても、セクシーというか、エロティックというか、フェロ
モンが全開ですが、 ヴァネッサも負けてはいませんねぇ!この
人、今やジョニデ夫人ですよねぇ?

「橋の上の娘」(1999年)
監督 パトリス・ルコント
脚本 セルジュ・フリードマン
撮影 ジャン=マリー・ドルージュ
出演 ヴァネッサ・パラディ    (アデル)
    ダニエル・オートゥイユ   (ガボール)
    ニコラ・ドナト         (ロワイヤル氏)
    イザベル・プティ=ジャック (イタリア人新婦)
    ナターシャ・ソリニャック  (看護師)
    イザベル・スパッド     (カジノでの女性)
「エド・ウッド」(1994年)


実在の映画監督で、“史上最低の監督”と謳われた、エドワード・D・
ウッド・ジュニア-通称エド・ウッドの伝記的作品。心から映画を愛し
夢を追い続け、そして史上最低の映画監督と謳われた男エド・ウッ
ド。ティム・バートン監督が、そんな彼のキャラクターに重点を置き
ユーモアを持って、実に温かい目で描いた秀作。

1950年代のハリウッド。 スタジオの片隅で使い走りをしながら、映
画監督になる日を夢見て働いていた青年エドは、ある日業界誌に
載った性転換をした男性の物語の映画化を知ると、シナリオを3日
間で書き上げ、知り合いのドラキュラ俳優 ベラ・ルゴシを出演させ
ることを条件に1本の映画を撮るが…。

「シザーハンズ」に引き続き、ティム・バートン&ジョニー・デップの
仲良しコンビが手がけた第二弾映画ですが、モノクロだし、一番地
味な作品ではないでしょうか?でも、この映画で、マーティン・ラン
ドーはアカデミー助演男優賞を受賞しています。盛りを過ぎた老ド
ラキュラ俳優の悲哀を見事に熱演していました。

その他にも、ゴールデングローブ賞や、全米・NY・LA批評家協会
賞(助演・撮影・音楽・メイクアップ…)と意外に映画評論家には認
められている映画なんです。ジョニデファンには、彼の女装も楽し
める特典付き! まあ、“世の中には脚光を浴びない映画人もいる
んだなぁ~!”と、いうことが良く分かる映画です^^

「エド・ウッド」(1994年)
監督 ティム・バートン
製作 ティム・バートン
音楽 ハワード・ショア
出演 ジョニー・デップ      (エド・ウッド)
    マーティン・ランドー   (ベラ・ルゴシ)
    サラ・ジェシカ・パーカー(ドロレス・フーラー)
    パトリシア・アークエット (キャシー・ウッド)
    ジェフリー・ジョーンズ  (クリズウェル)
    リサ・マリー        (ヴァンパイラ)
    ビル・マーレイ       (バニー・ブレッケンブリッジ)