2019年でヤフブロが終了ということで、引っ越してまいりました。
「南へ向かう女たち」(2005年)

今年(2008年)のカンヌ映画祭で『Entre les murs』でフランス映画
として21年ぶりにパルム・ドール(最優秀)に輝き、世界が注目する
ローラン・カンテ監督が、現代人の階級の溝に蠢く深層心理を巧に
描き出す。シャーロット・ランプリングとカレン・ヤングの女性同士の
自信と嫉妬が見え隠れするスリリングな対決に注目。

1970年代のハイチ。高級リゾート地には40代、50代の女性達が北
米からバカンスに訪れる。日常を離れ、現地の青年たちとのアバン
チュールを楽しむ彼女達だったが、 独裁政権下のハイチの厳しい
現実がすぐ近くに潜んでいる事に気付かされる…。

70年代のハイチでは、親子2代に渡ってデュバリエ政権という独裁
政治が行われていたということが、まずこの映画の基礎知識として
押さえておくべきことでしょう。そこの海辺のリゾート地に欧米から
40~50代の裕福な女性が “男を買いに” 来るわけです。

女達はたいがい一人でやってきます、独身者も夫帯者も…。 そこ
では、世話役である給仕頭アルベールや、一番人気のレグバ、女
ボスであるエレンなど、様々な人間模様が繰り広げられます。しか
し、主人公ブレンダが現われると…あとは見てのお楽しみとしてお
きましょう。

「南へ向かう女たち」(2005年)
監督 ローラン・カンテ
出演 シャーロット・ランプリング(エレン)
    カレン・ヤング       (ブレンダ)
    ルイーズ・ポルタル    (スー)
    リス・アンブロワーズ   (アルベール)
    メノシー・セサール    (レグバ)

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