2019年でヤフブロが終了ということで、引っ越してまいりました。
いずれ劣らぬ美女の競演!アカデミー主演女優賞
ヘレン・ミレン                ハル・ベリー               シャーリーズ・セロン





さ~て、アカデミー賞の表彰式も来週に迫ってきて、
みなさんも賞レースの予想など、いろいろな記事を
掲載されているようなので、 当ブログでも本日から
“アカデミー祭り”を開催しまーす!

作品の紹介や予想は結構やられているようなので、
人物に絞って、過去のオスカー獲得者を復習する
というやり方で参ります。まずは主演女優賞から~

歴史の古いアカデミー(今年で81回目)ですが、な
るべく写真も使いたいので、21世紀(2000年)以降
限定ということで、始まり、始まり♪

【主演女優賞】
2000年 ジュリア・ロバーツ 『エリン・ブロコビッチ』
2001年 ハル・ベリー 『チョコレート』
2002年 ニコール・キッドマン 『めぐりあう時間たち』
2003年 シャーリーズ・セロン 『モンスター』
2004年 ヒラリー・スワンク 『ミリオンダラー・ベイビー』
2005年 リース・ウィザースプーン 『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』
2006年 ヘレン・ミレン 『クィーン』
2007年 マリオン・コティヤール 『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』
いずれ劣らぬ美女揃いですねぇ~♪

この主演女優賞は比較的順当な選出が多いように
思います。ジュリア、ハル、シャーリーズ、ヘレンの
4人は文句ナシでしょう! ニコールの時はレネー・
ゼルウィガーが対抗馬だったのですが、翌年の助
演賞(コールド・マウンテン)でバランスをとった形で
した。

リースの時のキーラ・ナイトレイ、マリオンの時のケ
イト・ブランシェットは正直残念でした…。ヒラリー・
スワンクは、1999年の『ボーイズ・ドント・クライ』 に
続く2度目の受賞で、 名女優街道一直線って感じ
ですな^^

ちなみに今年のノミネートは、
アンジェリーナ・ジョリー 『チェンジリング』
アン・ハサウェイ 『レイチェルの結婚』
ケイト・ウィンスレット 『愛を読むひと』
メリッサ・レオ 『フローズン・リバー』
メリル・ストリープ 『ダウト~あるカトリック学校で』
の5人です。

さて、今年はどのような結果が出るのでしょうか…?





ジュリア・ロバーツ            ニコール・キッドマン          ヒラリー・スワンク
「椿三十郎」(2007年)

黒澤映画不朽の名作を、オリジナルの脚本をそのままに織田裕二主
演、監督・森田芳光でリメイクした痛快時代劇。 名も無き一人の浪人
が上役の汚職告発と人質救出に決起した若侍たちに助太刀し、素早
く大胆な機転と居合で悪漢に立ち向かうさまを描く。共演に豊川悦司。

ボロ寺の中で密議をこらす9人の若侍。彼らは次席家老・黒藤と国許
用人・竹林の汚職を暴こうとしていた。その粛清を求める意見書は城
代家老の睦田には撥ねつけられたが、 大目付の菊井に受け入れら
れ、ここに集まったのだった。 するとそこへ、よれよれの素浪人が現
われ、正しいのは睦田で、菊井が黒幕だと言い放つ…。

最近は、黒澤明や松本清張、手塚治虫、など巨匠といわれている故
人の生誕や没後の周年特集がよくあります。しかし、この「椿三十郎」
は、「七人の侍」と並び称される黒澤映画の“傑作”です! 果たして、
リメイクする必要があったのでしょうか?はなはだ疑問が残る結果と
なってしまったようです…。

やはり、主役である織田裕二の存在感が、“世界のミフネ”とは決定
的に違うのが痛いところです。最近では、渡辺謙もそうですが、体格
が日本人離れしていて、三船敏郎は凄かった! それに、演出が決
定的に違います。あの有名な最後の決闘での“血飛沫”のシーンは
何故採用しなかったのでしょう? 最後まで間延びして締まりが無い
まま終わってしまったようで残念でした^^;

「椿三十郎」(2007年)
監督 森田芳光
脚本 黒澤 明
原作 山田周五郎 『日日平安』 (ハルキ文庫)
出演 織田裕二   (椿三十郎)
    豊川悦司   (室戸半兵衛)
    松山ケンイチ (井坂伊織)
    鈴木 杏    (千鳥)
    佐々木蔵之介(木村:押入れ侍)
    風間杜夫   (竹林:国許用人)
    西岡徳馬   (菊井:大目付)
    小林稔侍   (黒藤:次席家老)
    中村玉緒   (睦田夫人)
    藤田まこと   (睦田:城代家老)

「クライマーズ・ハイ」(2008年)

事件当時、 地元紙記者として御巣鷹山日航機墜落事故を取材した作家・
横山秀夫が、自らの体験を基に“世界最大の航空機事故”を最前線で扱
うことになった地方新聞社が異常な昂奮状態に置かれ、社内外で壮絶な
軋轢と葛藤を繰り広げていく狂騒の一週間を極限の臨場感で描き出した
傑作群像小説を映画化。主演は「ALWAYS 三丁目の夕日」の堤真一。
監督は「突入せよ!「あさま山荘」事件」の原田眞人。

1985年8月12日。群馬、北関東新聞の記者・悠木和雅は、出世街道から
外れ一匹狼として行動する遊軍記者。 社内の登山サークル “登ろう会”
の仲間で販売局所属の親友・安西と共に、翌日谷川岳の衝立岩登頂に
挑もうと準備を進めていた。そのさなか、乗員乗客524人を乗せた羽田発
大阪行きの日航機123便が群馬と長野の県境に墜落した模様…、との一
報が入る。

今から4年前、日航ジャンボ機の御巣鷹山への墜落事故からちょうど20
年たった2005年に製作されたNHKの“土曜ドラマ”は 骨太で素晴らしい
出来でした。あまりのクォリティの高さに「何で、今さら映画化?」という声
もあったようですが、この映画も地方新聞社の微妙な人間模様と、突然
飛び込んできた大惨事による緊迫感と緊張感が感じられる なかなかの
力作でしたねぇ~!

ただし、やはり私の個人的な感想では、NHKドラマの方が出来が良かっ
たと思います。映画では雄大な自然の映像や ニュージーランド・ロケに
よる壮大なスケール感など魅力もありましたが、決定的に違うのはキャ
スティングです。主演の堤真一は熱のこもった演技で、文句はないので
すが、出世街道から外れた曲者記者にしては格好良すぎます。やはり
佐藤浩市(ドラマ版)に軍配を挙げたい。

県警キャップの佐山を演じる堺雅人は凄かったです!社会部長の遠藤
憲一も良かったですねぇ。編集局長の中村育二、局次長の蛍雪次郎は
それぞれ大和田伸也、塩見三省と引き分けかな? ただし、決定的に違
うのが伊東販売局長です。ドラマでは綿引勝彦が演じていましたが、映
画では皆川猿時という俳優が演じています。 業界では「新聞はインテリ
が作って、ヤクザが売る」と言われるそうですが、さすがに販売局長はせ
めて“インテリ・ヤクザ”に見えないとマズイでしょう?皆川演じる伊東局
長は只のチンピラにしか見えませんでした。完全にミスキャストでしょう。

それに、 重要な役所である白河社長と安西役もドラマの方が一枚上手
でした。 映画版での山崎努・高嶋政宏も上手でしたが、ドラマ版ではそ
れぞれ杉浦直樹、赤井英和が演じていました。杉浦直樹は出演後、脳
梗塞で入院し、赤井にはご存知のようにボクシングの試合中、急性硬膜
下血腫で意識不明になった過去があります。役に何か“凄み”のような
ものが加わっているように見えました…。

「クライマーズ・ハイ」(2008年)
監督 原田眞人
製作 若杉正明
原作 横山秀夫 『クライマーズ・ハイ』 (文春文庫)
出演 堤 真一   (悠木和雅)
    堺 雅人   (佐山達哉)
    尾野真千子 (玉置千鶴子)
    高嶋政宏  (安西耿一郎)
    遠藤憲一  (等々力庸平)
    蛍雪次朗  (迫村 穣)
    中村育二  (粕谷隆明)
    田口トモロヲ(岸 円治)
    堀部圭亮  (田沢善吉)
    マギー    (吉井弁次郎)
    でんでん  (亀嶋正雄)
    皆川猿時  (伊東康夫)
    野婆麻帆  (黒田美波)
    小澤征悦  (安西燐太郎)
    西田尚美  (安西小百合)
    山崎 努   (白河社長)

ドラマはこちら → http://blogs.yahoo.co.jp/unno1/11858628.html
海堂 尊 『ナイチンゲールの沈黙』
海堂 尊 『ナイチンゲールの沈黙』 上・下 宝島社文庫 各500円





[ストーリー]
東城大学医学部付属病院・小児科病棟に勤務する 浜田小夜の担当
は、眼球に発生する癌―網膜芽腫(レティノブラストーマ)の子供たち。
眼球を摘出されてしまう彼らの運命に心を痛めた小夜は、子供たちの
メンタルサポートを不定愁訴外来・田口公平に依頼する。その渦中に、
患児の父親が殺され、警察庁から派遣されたやり手警視正加納に加
え、厚生労働省の変人・白鳥圭輔も加わり、事件は思いもかけない展
開を見せていく…。待望の田口&白鳥コンビシリーズ第二弾!

********************************************************

3作目の「ジェネラル・ルージュの凱旋」の映画化も決まり、乗りに乗
っている海堂尊の田口&白鳥コンビシリーズ第2弾ですが、どうして
この2作目の「ナイチンゲール」をすっ飛ばして、3作目が映画化され
るの?と思っていたら、今回は田口&白鳥は主役ではないんですね
ぇ~!?

第一人称(=私)は小児科病棟の看護師浜田小夜になっています。
相変わらず白鳥圭輔は、半分以降、文庫なら下巻になってからの登
場だし、田口は始めから登場していますが、今回は影が薄い…。そ
れで、典型的な“バチスタ”シリーズとは一線を画すようで、やはり映
画化となれば、3作目になってしまったのでしょう。

しかし、単にミステリーのカテゴリに囚われず、病院を舞台にしたヒ
ューマン・ストーリーともいえる作品に仕上がっていますので、読み
応えはあります。ただ、強烈なキャラクターの加納警視正の登場が、
(私が好きな)白鳥のキャラにカブり、お互いを打ち消しあっているよ
うな所があったのは残念でした。

映像化されることはないとは思いますが、勝手に加納警視正役は堤
真一か、中村トオル(は、ドラマ版で白鳥役だからナイのですが…)、
それとも椎名桔平かな~? と、思いながら読んでいました^^
萬来 【かごしま黒豚角煮弁当】
米沢駅の【牛肉道場】に続いてはぐっと南に転じまして、鹿児島
空港の名物空弁【かごしま黒豚角煮弁当】の登場です♪



今週もやってますねぇ~!“駅弁フェア”最近は、駅弁だけでな
く、空港で売られている“空弁”、道の駅で売られている“道弁”、
なども参加して、加熱度合いがヒートアップしているようです ^^
その中でも、1番のお勧めが、この『かごしま黒豚角煮弁当』な
んです!

やはり、主役は“豚肉の角煮”!米沢牛も美味しかったですが、
この豚角煮は、味・ボリュームともに「言うこと無し!」で食べご
たえがあります。それにこの角煮のタレがご飯にしみて本当は
一つでは足りないくらい…^^



某TV番組でも、大食いで有名な「ギャル曽根が選ぶ全国空弁
ランキングでベスト4 に入ったそうですが、私ならこれが断トツ
のNo.1です! (って、他の空弁食べてないけど…^^;)

株式会社 萬来(℡:099-472-3835)
鹿児島県曽於郡志布志町安楽4623-5
かごしま黒豚角煮弁当  1,100円
黒豚角煮まんじゅう5個  1,575円
黒豚角煮まんじゅう10個 3,150円
「サウンド・オブ・サンダー」(2004年)

『いかずちの音』という邦訳題で知られる巨匠レイ・ブラッドベリの古
典的傑作SF短編を最新の映像技術で映画化したSFパニック大作。
タイム・トラベルが可能になった近未来を舞台に、恐竜狩りを楽しむ
ツアー客のほんの僅かの過ちが、人類絶滅の危機を引き起こすさ
まを描く。監督は「エンド・オブ・デイズ」「カプリコン・1」のピーター・
ハイアムズ。

西暦2055年、人類はタイム・トラベルを可能にしていた。シカゴの大
手旅行代理店タイム・サファリ社では、6500万年前にタイム・トラベ
ルして恐竜狩りを楽しむという人気ツアーを主催していた。 地球の
歴史が変わらないよう、ツアーは厳格に管理されていたが、ある時、
ツアー客の一人が気づかぬうちに、ごく小さな何かを過去から持ち
帰ってしまったため、地球上の進化が大きく狂ってしまう…。

重厚な社会派作品が最近多いので、思いっきりB級の作品をひと
つ! 原作はSF界の巨匠レイ・ブラッドベリです。ブラッドベリ作品
では、フランスのトリュフォー監督の「華氏451」が一番有名でしょ
うが、お騒がせ男マイケル・ムーア監督の「華氏911」もブラッドベ
リへのオマージュといわれています。

原作は短編で、この映画のさわりの部分のみなので、 大部分は
映画用に脚本を起こしたのでしょう。 一匹の蝶が歴史を変えると
いうところは「バタフライ・エフェクト」をも彷彿とさせます。 製作費
に100億円かけたという前評判でしたが、実情は製作途中でプロ
ダクションが倒産、大規模なセットが水害で倒壊と、信じられない
災難が続き散々な結果に! 名匠ピーター・ハイアムズもお気の
毒でした…^^;

「サウンド・オブ・サンダー」(2004年)
監督 ピーター・ハイアムズ
撮影 ピーター・ハイアムズ
原作 レイ・ブラッドベリ 『いかずちの音』 (ハヤカワ文庫『太陽の黄金の林檎』所収)
出演 エドワード・バーンズ  (トラヴィス・ライヤー博士)
    キャサリンマコーマック (ソニア・ランド博士)
    ベン・キングズレー   (チャールズ・ハットン)
    ジェミマ・ルーパー    (ジェニー・クレイス)
    デヴィッド・オイェロウォ (マーカス・ペイン)
    コーリイ・ジョンソン   (クリスチャン・ミドルトン)
    アーミン・ロード      (ジョン・ウォレンベック)
    アウグスト・ジルナー  (クライ・デリス)

スパイダーマン2号参上♪
昨年、豊洲の東急ハンズで購入&シール貼りまで
してもらったスパーダーマンの携帯シールですが、
さすがに約1年も経つと、シールがハゲハゲになっ
てしまっていました^^;


 


そこで、またまた購入しちゃいました! 今度は、
蜘蛛の糸からぶら下っているバージョンです♪
名付けて『スパイダーマン2号』
(右のちっちゃいのが去年の1号ね!)

今年の柄は自分でシール貼りをしたので、昨年
の“1号”よりは完成度は劣っていますが、何だ
か憎めない、可愛いヤツです。

みなさん、蜘蛛男2号もよろしくお願いします^^
海堂 尊 『チーム・バチスタの栄光』
“ガリレオ” “アンフェア” に続いては、いよいよ真打登場! 海堂尊の
迷コンビ田口&白鳥の『チーム・バチスタの栄光』です。


海堂 尊 『チーム・バチスタの栄光』 上・下 宝島社文庫 各500円





[ストーリー]
東城大学医学部付属病院の “チーム・バチスタ”は心臓移植の代替
手術であるバチスタ手術専門の天才外科チーム。ところが原因不明
の連続術中死が発生。高階病院長は、万年講師で不定愁訴外来の
田口医師に内部調査を依頼する。 壊滅寸前の大学病院の現状、医
療現場の危機的状況、そして チーム・バチスタ・メンバーの相克と因
縁。医療過誤か?殺人か?遺体は何を語るのか…。第4回『このミス
テリーがすごい!』大賞受賞作。

********************************************************

この海堂尊氏は、現役の医師なんですね! それで、主に現代日本
の医療問題をとりあげた小説を、比較的軽く読みやすい文体で執筆
するのが特徴です。 『このミステリーがすごい!』大賞を受賞したこ
の「チーム・バチスタの栄光」の“バチスタ手術”とは、拡張型心筋症
に対する手術術式で、正式には 「左室縮小形成術」と呼ばれていま
す。 名称は考案者のランダス・バチスタ博士の名前に由来するそう
です。

話を小説に戻すと、これもやはり、映画を先に見た影響でしょうか?
主人公の一人厚生労働省の役人白鳥圭輔は、まさに阿部寛そのも
のです。文庫版の巻末にも白鳥のことを“ドラマ「トリック」の植田次
郎を強烈にした感じと”評されています。また高階病院長(國村隼)、
藤原看護師(野際陽子)などは イメージに近いのですが、もう一人
の主役田口公平が竹内結子だったのには違和感を感じました。

TV版の伊藤敦史も違いますねぇ~!ちょっと若すぎるし…。 阿部
(=白鳥)に対抗できる田口役は、香川照之くらいでしょうか?チー
ム・バチスタのリーダー桐生恭一は映画版の吉川晃司よりもドラマ
版の伊原剛志の方が合っていたようです。まあ、こう書くと映画レビ
ューのようになってしまいましたが、やはり小説は面白く、映画では
違和感があったあの犯人も、犯行の動機もストンと心に納まります。

このシリーズは「ナイチンゲールの沈黙」 「ジェネラル・ルージュの
凱旋」と続々と刊行されていますので、読むのが楽しみです♪

「恋愛睡眠のすすめ」(2005年)

「ヒューマンネイチュア」「エターナル・サンシャイン」の奇才・ミシェル・
ゴンドリー監督が初めて自ら脚本も手掛けた長編監督第3作。恋に
不器用な冴えない青年が、隣人の美女と夢の中で恋愛を成就させ、
次第に夢と現実を混同させてしまうさまを、 シュールかつ奇想天外
なヴィジュアルで綴る。 主演は 「モーターサイクル・ダイアリーズ」
のガエル・ガルシア・ベルナル、共演に「なまいきシャルロット」のシ
ャルロット・ゲンズブール。

シャイで不器用な青年ステファンは、仕事も恋愛も失敗ばかりの冴
えない人生を送っていた。ある時 メキシコで一緒に暮らしていた父
が他界し、彼は母の暮らすパリへと帰郷する。 そんなステファンの
隣の部屋には、引っ越してきたばかりの知的な女性ステファニーが
いた! いつしか彼女に恋してしまったステファンは、現実とは裏腹
に、夢の中ではステファニーと理想的な恋愛を繰り広げていくのだ
が…。

ミシェル・ゴンドリー作品は、「エターナル・サンシャイン」に続いて2
作品目の鑑賞でしたが、この人は不思議な監督さんですね!(^^)
「エターナル」 も不思議な作品でしたが、この「恋愛睡眠」はもっと
不思議です! それでいてキュートなファンタジー・ラブコメに仕上
がっているので、余程この手がお得意なんでしょう♪

映像にもあるように主人公ステファンは自分の夢(妄想)の中で『ス
テファンTV』なるバラエティ(?)番組の司会をしているのですが、
これがちょっと前にTV朝日系で、藤井隆がやっていた『マシューT
V』にソックリなのが笑えます^^ マシューTVでは、“ウエッティ(上
戸彩)”“カッツミー(高橋克実)”“コージィ(今田耕司)”“ナカシー
(中島美嘉)”などが登場してました…。

話が横道に逸れましたが、この映画は賛否両論あるようですが私
はなかなか気に入りました。まあ、訳分かんないとこもありますが、
妄想って楽しいですもんね~!最後にはハッピーエンド(たぶん)
だし、これであなたも私も“妄想族”の仲間入り~♪

「恋愛睡眠のすすめ」(2005年)
監督 ミシェル・ゴンドリー
脚本 ミシェル・ゴンドリー
製作 ジョルジュ・ベルマン
出演 ガエル・ガルシア・ベルナル(ステファン)
    シャルロット・ゲンズブール (ステファニー)
    ミュウ=ミュウ         (クリスチーヌ)
    アラン・シャバ         (ギィ)
    エマ・ドゥ・コーヌ       (ゾーイ)
    ピエール・ヴァネック     (ブシェ)
    オレリア・プティ        (マルチーヌ)
    サッシャ・ブルド        (セルジュ)

「ルワンダの涙」(2005年)

1994年にアフリカのルワンダ共和国で起きた悲劇の実話を基に描く
衝撃の問題作。 実際にBBCの報道記者として現地で取材に当たっ
ていたデヴィッド・ベルトンが、実体験からくる深い自責と悔恨をベー
スに原案を共同執筆、凄惨な虐殺を目の当たりにしながらもそれを
くい止めるために行動を起こすことも出来ず ただ静観するのみだっ
た西欧人側の視点から虐殺事件の実態を痛烈に暴き出す。

海外青年協力隊の英語教師としてルワンダにやってきた 英国人青
年ジョー・コナーは、英国ローマン・カトリック教会のクリストファー神
父が運営する公立技術専門学校に赴任する。 ルワンダではフツ族
とツチ族の緊張が高まる中、国連治安維持軍が監視に当たっており、
学校にもベルギー国連軍兵士が駐留していた。 やがてフツ族出身
の大統領が乗る飛行機が撃墜されたのをきっかけにフツ族によるツ
チ族への虐殺が始まった。

以前、アップした「ホテル・ルワンダ」はアフリカ人側から見た“ルワ
ンダ虐殺” について描かれていましたが、これはルワンダで働いて
いた BBCニュースプロデューサーのデヴィッド・ベルトンの経験に
基づいての映画です。というと、白人から見た黒人の他人事の話と
思われがちですが、映画の内容はより衝撃的です!

「ホテル・ルワンダ」では、ホテルに避難してきたツチ族が最終的に
は助かるという結末でしたが、この「ルワンダの涙」では、最後の頼
みの綱であるはずのベルギー軍と一緒に白人は避難し、匿われて
いたツチ族は全員皆殺しになりました…。

それに、原題の「Shooting Dogs」が、また秀逸です。 死者の身体
をついばむ野良犬を狙い撃つ際の国連兵士の行動を指しており、
虐殺の加害者であるフツ族に対して発砲を禁止されている国連の
兵士による犬の射撃は異常な状況の象徴として描かれています。

大虐殺の多くの生存者が、製作班や小さな役を勤めたこともエン
ディングで明らかにされています。

「ルワンダの涙」(2005年)
監督 マイケル・ケイトン=ジョーンズ
脚本 デヴィッド・ウォルステンクロフト
原案 デヴィッド・ベルトン、リチャード・アルウィン
出演 ジョン・ハート        (クリストファー神父)
    ヒュー・ダンシー      (ジョー・コナー)
    クレア=ホープ・アシティ(マリー)
    ドミニク・ホルヴィッツ   (デロン大尉)
    ニコラ・ウォーカー     (レイチェル)
    スティーヴ・トゥーサント (ローランド)
    デヴィッド・ギャージ    (フランシス)