2019年でヤフブロが終了ということで、引っ越してまいりました。
海堂 尊 『ナイチンゲールの沈黙』
海堂 尊 『ナイチンゲールの沈黙』 上・下 宝島社文庫 各500円





[ストーリー]
東城大学医学部付属病院・小児科病棟に勤務する 浜田小夜の担当
は、眼球に発生する癌―網膜芽腫(レティノブラストーマ)の子供たち。
眼球を摘出されてしまう彼らの運命に心を痛めた小夜は、子供たちの
メンタルサポートを不定愁訴外来・田口公平に依頼する。その渦中に、
患児の父親が殺され、警察庁から派遣されたやり手警視正加納に加
え、厚生労働省の変人・白鳥圭輔も加わり、事件は思いもかけない展
開を見せていく…。待望の田口&白鳥コンビシリーズ第二弾!

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3作目の「ジェネラル・ルージュの凱旋」の映画化も決まり、乗りに乗
っている海堂尊の田口&白鳥コンビシリーズ第2弾ですが、どうして
この2作目の「ナイチンゲール」をすっ飛ばして、3作目が映画化され
るの?と思っていたら、今回は田口&白鳥は主役ではないんですね
ぇ~!?

第一人称(=私)は小児科病棟の看護師浜田小夜になっています。
相変わらず白鳥圭輔は、半分以降、文庫なら下巻になってからの登
場だし、田口は始めから登場していますが、今回は影が薄い…。そ
れで、典型的な“バチスタ”シリーズとは一線を画すようで、やはり映
画化となれば、3作目になってしまったのでしょう。

しかし、単にミステリーのカテゴリに囚われず、病院を舞台にしたヒ
ューマン・ストーリーともいえる作品に仕上がっていますので、読み
応えはあります。ただ、強烈なキャラクターの加納警視正の登場が、
(私が好きな)白鳥のキャラにカブり、お互いを打ち消しあっているよ
うな所があったのは残念でした。

映像化されることはないとは思いますが、勝手に加納警視正役は堤
真一か、中村トオル(は、ドラマ版で白鳥役だからナイのですが…)、
それとも椎名桔平かな~? と、思いながら読んでいました^^
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