2019年でヤフブロが終了ということで、引っ越してまいりました。
ヤッタねぇ~♪ブログ開設3周年!


2006年の11月30日にブログを立ち上げて以来、
本日、ついに3周年の日を迎えました~!
いや~!この飽きっぽい性格でよく続いたものです♪
自分で自分を誉めてあげたい…^^;

この3年間で、
訪問者は、60,000超、
コメントは、10,000超、
トラックバック2,500超
我ながら、よくやった! いや、
皆さんありがとうございましたm(_ _)m

記事の総数も3年間で782本
映画が過半数を占めますが、
最近は読書ネタも増えてきて、
グルメ、旅行が押され気味です…

目指せ、100,000hits
続けよ、5年間を
最低目標に、これからも頑張りますので、
皆様、どうぞよろしくお願いします<(_ _)>

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「マイケル・ジャクソン ムーンウォーカー」(1988年)

2009年6月25日に突然この世から去って以来、 人気は衰え
をみせるどころか、再ブーム到来の感さえあるスーパースタ
ー、マイケル・ジャクソン。彼が自ら企画・製作総指揮をつと
めて主演した唯一の長編映画である本作。彼の代表作の数
々が、高品質なHD映像と、5.1チャンネルの迫力あるデジタ
ルサウンドで、マイケルの伝説的なダンス・ワークとともに甦
える。

“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソン。しかし彼の私生
活は、完全に謎に包まれている。実は彼は、地球の愛と平和
を守るため愛の守護神コスモから遣わされた「ムーンウォー
カー」という名の使者だったのだ。 ある日、友人の孤児たち
とともにピクニックに出かけたマイケルは、ふとしたことから
ミスター・ビッグ率いる暗黒組織のアジトにもぐり込んでしま
う。そこでマイケルは子供たちを麻薬漬けにして世界を支配
しようとしている彼の企みを知るのだった…。

「THIS IS IT」の興奮も冷め遣らぬ中、惜しまれつつ上映終
了となってしまいましたが、やはり心残りがありました。そこ
で、1988年製作の「ムーンウォーカー」を観てきましたよ~!
このマイケル・ジャクソンが唯一主演した劇場映画は、前半
30分はPVの繋ぎ合わせで、映画としての完成度は高くない
のですが、その勇姿が観られればいいのです^^

後半の約1時間はオリジナルムービーですが、それも『Sm
ooth Criminal』のオリジナルビデオといっても過言ではな
い内容です^^; でも、それでいいんです!なんたって、あの
伝説の45度傾くダンス・パフォーマンス“ゼロ・グラヴィティ”
が堪能できるんですから♪

最後に、この映画とは関係が無くなりますが、ジョン・ランデ
ィス監督の『Thriller』、マーティン・スコセッシ監督の『Bad』、
そして、ディズニーランドで1987年~1996年に上映されてい
た『Captain EO』はジョージ・ルーカス製作、フランシス・フ
ォード・コッポラ監督! やっぱり、こんなスーパースターは
他にいないよねぇ~! 本当に、早すぎる死が残念でなりま
せん。

「マイケル・ジャクソン ムーンウォーカー」(1988年)
監督 ジェリー・クレイマー
    コリン・シルヴァース
製作 デニス・E・ジョーンズ
    ジェリー・クレイマー
原案 マイケル・ジャクソン
出演 マイケル・ジャクソン (ムーンウォーカー)
    ショーン・レノン     (ショーン)
    ケリー・パーカー   (ケイティ)
    ブランドン・アダムス (ジーク)
    ジョー・ペシ      (ミスター・ビッグ)

伊坂幸太郎 『チルドレン』
伊坂幸太郎 『チルドレン』 講談社文庫 620円




[ストーリー]
「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲
を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。 彼を
中心にして起こる不思議な事件の数々…。何気ない日常に起こ
った五つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り
注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。

****************************************************

「バンク」「チルドレン」「レトリバー」「チルドレンⅡ」「イン」 の5つ
の短編からなる連作です。連作という点では、『砂漠』もそうでし
た。この5作中、「バンク」「レトリバー」「イン」の3作が学生時代
の話。だから近い感じがするのかな? それとキャラクター的に
も陣内=西嶋、永瀬=北村、鴨居=鳥井…ちょっと違うか^^;

それに対し「チルドレン」「チルドレンⅡ」は、陣内が家庭裁判所
に勤めるようになってからの話。それも、少年事件担当の調査
官。 ここにタイトル『チルドレン』の所以があります。 こちらの2
編は『陽気なギャング』シリーズに近い。 家裁調査官の陣内と
武藤が、まんま市役所の成瀬と大久保に当てはまる!

まあ前置きはさておいて、最後に各編のザックリとした説明を。
「バンク」では銀行強盗に巻き込まれた(これも『陽気なギャン
グ』だ!)鴨居、陣内、永瀬の話。永瀬の推理がクール^^ 「チ
ルドレン」は少年万引き犯の対応に苦慮する武藤の苦悩。「レ
トリバー」は永瀬、優子(彼女)、べス(盲導犬)、そして陣内が
何故か警察のごやっかいに!? 「イン」はデパートの屋上で
の不思議な話…。 どうです? 読みたくなるでしょ~♪
「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」(2009年)

2009年6月に急逝した マイケル・ジャクソンによって、死の数
日前まで行れていたコンサート・リハーサルを収録したドキュ
メンタリー。何百時間にも及ぶリハーサルを一本の映画にま
とめあげたのは『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』
の監督兼振付師で、予定されていたロンドン公演のクリエイ
ティブ・パートナーでもあったケニー・オルテガ。

2009年6月、1ヶ月後に迫ったロンドンでのコンサートを控え、
突然この世を去ったマイケル・ジャクソン。 照明、美術、ステ
ージ上で流れるビデオ映像にまでこだわり、唯一無二のアー
ティストとしての才能を復帰ステージに賭けながら、歌やダン
スの猛特訓は死の直前まで繰り返されていた…まるで、コン
サートの最前列にいるかのような臨場感。マイケルのステー
ジに対する深いこだわりが感じられる。

もうこの雄姿は見られないのか…。もうこの歌声を聴くことが
出来ないのか…。伝説のエンターテイナーにして“キング・オ
ブ・ポップ”マイケル・ジャクソン!私は彼以上の才能を知ら
ない。 時代が違うのかもしれないが、エルビス・プレスリー、
ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ボブ・ディラン…数限り
ないアーティストの中でも彼は別格!

音楽界、ショウビズ界、エンターテインメント界、ファッション
界に至るまで彼の影響力は計り知れない。 アルバム『スリ
ラー』は全世界で1億500万枚以上のセールスを記録。数々
のアルバム、シングルの売上は実に、7億5000万枚以上に
達する。 暗い話題にも事欠かない。父との確執、整形によ
る顔面崩壊、晩年に影差す幼児虐待疑惑…。

でも、それを補って余りある偉大な功績があったではないか。
『Billie Jean』 での“伝説のムーン・ウォーク”、 『Smooth
Criminal』 でのゼロ・グラヴィティ(斜め45度傾斜立ち)、も
ちろん 『Thriller』 や 『Beat It』 も忘れられない。珠玉のダ
ンス・パフォーマンス♪誰もを魅了する歌声♪忘れることの
出来ない111分間だった…。ご冥福を祈ります。

「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」(2009年)
監督 ケニー・オルテガ
    マイケル・ジャクソン
製作 ポール・ゴンガウェア
    ランディ・フィリップス
音楽 マイケル・ビアーデン
    マイケル・ジャクソン
振付 トラビス・ペイン
撮影 ケビン・メーザー
出演 マイケル・ジャクソン
    ハンフリー・ボガート
    リタ・ヘイワース

奥田英朗 『ララピポ』
奥田英朗 『ララピポ』 幻冬舎文庫 680円




[ストーリー]
対人恐怖症のフリーライター・杉山博(32歳)。NO!と言え
ないカラオケBOX店員・青柳光一(26歳)。AV・風俗専門の
スカウトマン・栗野健治(23歳)。文芸コンプレックスの官能
小説家・西郷寺敬次郎(52歳)。専業主婦にして一応AV女
優・佐藤良枝(43歳)。デブ専裏DVD女優のテープリライタ
ー・玉木小百合(28歳)。選りすぐりの負け犬たち、ここに集
合。最新爆笑小説。

************************************************

奥田英朗氏の小説は、伊良部先生シリーズしか読んでい
なかったので、図書館で『オリンピックの身代金』の順番待
ちの間に、この『ララピポ』を読んでみました。まあ、これは
思っていた内容と違ってビックリ!これって、映画化もされ
てるんですよねぇ~!見たいような、見たくないような^^;

さて、肝心の中身ですが、本編の脇役が次の話では主人
公になるという仕組みで、6編の短編が全部繋がっていま
す。 それに、各回最後には主人公が「お亡くなりになって
るのかな~?」 と思わせといて、最後にはちゃんと種明し
があります♪ ここら辺が、奥田さんの実力の成せる技な
んでしょう。

タイトルの「ララピポ」は、劇中に出てくる外人が話す言葉
“a lot of people”から来ているんだとか? 東京は人が多
い=“負け組み”が多いということか…。ちなみに、映画は
「嫌われ松子の一生」の中島哲也の脚本!出演は、成宮
寛貴(AVスカウト)、森三中の村上知子(テープリライター)、
濱田マリ(主婦AV女優)ら。やっぱり見てみようかな~?
「潜水服は蝶の夢を見る」(2007年)

42歳という働き盛りに突然の病に倒れ、身体の自由を奪わ
れてしまった ELLEの元編集長ジャン=ドミニク・ボビーが、
全身の中で唯一動く左目の瞬きだけで綴った 奇跡の自伝
ベストセラーを映画化した感動ドラマ。 監督は「夜になるま
えに」のジュリアン・シュナーベル。主演は「キングス&クイ
ーン」「ミュンヘン」のマチュー・アマルリック。

雑誌ELLEの名編集長として人生を謳歌していたジャン=ド
ミニク・ボビーは、42歳の時、脳梗塞で倒れてしまう。 その
後、病室で目覚めた彼は、身体全体の自由を奪われた“ロ
ックト・イン・シンドローム(閉じ込め症候群)”となっていた。
それは、まるで重い潜水服を着せられたような状態だった。
絶望に打ちひしがれるジャン=ドミニクだったが、やがて目
の瞬きでコミュニケーションをとる方法を会得する…。

“ロックト・イン・シンドローム(閉じ込め症候群)”とは、また
難しい病気があったもんです。 無動無言症とも言うが、意
識は清明であり、随意的な眼球運動や瞬目が保たれてい
る状態をいう。ということで、目の動きによる意思疎通がで
き、代行筆記により小説が書き上がるんですね! 主人公
の不屈の意志が感じられます。

しかし、ジャン=ドーの周りには美女がイッパイ♪ 元恋人
で3人の子の母・セリーヌ、言語療法士アンリエット、理学
療法士マリー、代行筆記者のクロード、それに愛人(?)の
イネスと、ジュゼフィーヌ…。 妄想による幻想的な場面や、
周りの美女たちとの “空想デート” など、悲壮感がそれ程
感じられないのが、この映画の特徴かな?

でも、個人的には、「海を飛ぶ夢」の方が、深く心に刺さっ
たかなとは思います…。

「潜水服は蝶の夢を見る」(2007年)
監督 ジュリアン・シュナーベル
脚本 ロナルド・ハーウッド
原作 ジャン=ドミニク・ボビー 『潜水服は蝶の夢を見る』 (講談社)
撮影 ヤヌス・カミンスキー
出演 マチュー・アマルリック     (ジャン=ドミニク・ボビー)
    エマニュエル・セニエ      (セリーヌ・デスムーラン)
    マリ=ジョゼ・クローズ     (アンリエット・デュラン)
    オラル・ロペス・ヘルメンディア(マリー・ロペス)
    アンヌ・コンシニ         (クロード・マンディビル)
    パトリック・シュネ        (ルパージュ医師)
    ニエル・アレストリュプ     (ピエール・ルッサン)
    イザック・ド・バンコレ      (ローラン)
    マリナ・ハンズ          (ジョゼフィーヌ)
    マックス・フォン・シドー    (パピノ)

NHK土曜ドラマ「外事警察」

世に知られざる警察が存在する。 街に深く潜行し、決して姿
を見せない「ウラ」と呼ばれる特殊班―警視庁公安部外事4
課―。 9・11を機に設立された、対国際テロ秘匿捜査の精鋭
部隊である。「スパイ天国」と言われる日本で、スパイハンタ
ーとして鍛えられた彼らの実態とは?

警視庁公安部外事4課へCIAから極秘情報が届く。<フィッ
シュ> と呼ばれる国際テロリストが日本に潜伏しているとい
う。対テロのウラ作業を専門とする住本は、所轄から来た松
沢陽菜らとともに、怪しい外交官の追尾を開始。爆発物検知
器を扱うメーカーの社長との接触現場を視認する…。

久しぶりに、面白いドラマが見られる!骨太で知られるNHK
土曜ドラマの枠で、大ヒットした「ハゲタカ」の製作スタッフが
再集結。主演に、どこまでもミステリアスな香りのする俳優・
渡部篤郎を起用した「外事警察」である。サブタイトルは“-
その男に、騙されるな-” テロリストやその協力者ばかりで
なく、警察内部、同僚、部下、上司まで騙す危険な男。

そんな“公安の生んだ魔物”と呼ばれる警視庁公安部外事
4課主任・住本健司を渡部が熱演。この人は危険な役が似
合うね^^ 暫く見ないと思っていたら、フランスで舞台とかや
ってたのね~!その他、松沢陽菜役の尾野真千子もいい♡
それと、遠藤憲一!「白洲次郎」「ナイチンゲール」「不毛地
帯」と最近出ずっぱりで、存在感はバツグン♪

NHK土曜ドラマ「外事警察」(2009年11月14日~12月19日)
原案 麻生 幾
脚本 古沢良太
演出 吉村芳之
音楽 梅林 茂
出演 渡部篤郎  (住本健司)
    石田ゆり子 (下村愛子)
    尾野真千子(松沢陽菜)
    片岡礼子  (五十嵐彩音)
    北見敏行  (金沢涼雅)
    滝藤賢一  (久野秀真)
    渋川清彦  (森永卓也)
    余貴美子  (村松久美)
    遠藤憲一  (倉田俊貴)
    石橋 凌  (有賀正太郎)
伊坂幸太郎 『フィッシュストーリー』
伊坂幸太郎 『フィッシュストーリー』 新潮社 1,470円




[ストーリー]
「なあ、この曲はちゃんと誰かに届いてるのかよ?」 売れないロ
ックバンドが最後のレコーディングで叫んだ声が、時空を越えて
奇蹟を起こす! 伊坂幸太郎の真骨頂とも言える多重の企みに
満ちた表題作他、読者人気の特に高い “あの人”が、今度は主
役に…。デビュー第一短編から最新書き下ろし(150枚!)まで、
小気味よい会話と伏線の妙が冴える伊坂ワールドの饗宴。

****************************************************

売れないロックバンドの1分間の間奏部分が無音状態になった
ことによる“ある影響力”が、後々にハイジャック犯を捕まえ、国
際ネットワーク危機を救う表題作「フィッシュストーリー」。 あの
クールでスタイリッシュな泥棒・黒澤が主役の「サクリファイス」。
「動物園のエンジン」「ポテチ」の4編を収録。 この中では、冒頭
の「動物園のエンジン」と最後の「ポテチ」が印象的でした!

「ポテチ」は、「ラッシュライフ」で登場した黒澤の同業・今村が主
人公。また、「重力ピエロ」の泉水の遺伝子判定試験も重要なフ
ァクターとなっています。 仙台が舞台で、今や東北楽天ゴール
デンイーグルスの本拠地。本当にこんな話もあるのかもな?と
いう思いと、純朴で、温かい今村の性格がジワーン♡とした感動
を呼び起こします♪

「動物園のエンジン」は、不思議な話。 登場人物の一人河原崎
は、やはり「ラッシュライフ」に登場した人物の父親。 ここにも伊
坂ワールドの繋がりを感じさせます。また、「オーデュポン」の伊
藤君が名前だけ登場します^^ これも仙台が舞台なら、八木山
動物公園なのでしょうか?小さい頃に、よく行った思い出があり、
懐かしく思い出しました…。
横山秀夫 『ルパンの消息』
横山秀夫 『ルパンの消息』 光文社文庫 740円




[ストーリー]
15年前、自殺とされた女性教師の墜落死は、実は殺人―。
警視庁に入った一本のタレ込みで事件が息を吹き返す。当
時、期末テスト奪取を計画した高校生三人が校舎内に忍び
込んでいたのだ。捜査陣が二つの事件の結び付きを辿って
いくと、戦後最大の謎である三億円事件が絡んでくるのだっ
た。時効まで24時間、事件は解明できるのか?

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横山秀夫の“幻のデビュー作”です。1991年にサントリーミ
ステリー大賞の佳作に入選し、横山氏が勤めていた上毛新
聞社を辞めて、作家に専念するきっかけになった作品です。
2005年にやっと単行本として出版されました。 こうして日の
目をみるのに15年かかっているので“幻”なんですねぇ~!
横山氏本人は、“隠し玉”と言っています^^

最近は横山作品は短編ばかり読んでいましたが、長編もさ
すがの出来映えです。デビュー作なので、荒削りの部分は
ありますが、丹念で緻密な人物描写、ジリジリするような心
理戦と駆け引き。 処女作から横山氏の実力が充分に発揮
され、読み応えのある第一級のエンタテインメント小説に仕
上がっています。

15年前に起こった女教師転落事件と、「ルパン作戦」と題さ
れた高校生の期末テスト奪取計画。 さらには昭和の日本
を震撼させた「三億円事件」が絡む、豪華な展開!犯行の
裏側に潜んだ人間ドラマ。美人婦警の名推理。そしてラス
トのどんでん返しの「鑑識」の力と、横山秀夫の原点を見た
気がします^^
東野圭吾 『ダイイング・アイ』
東野圭吾 『ダイイング・アイ』 光文社 1,680円




[ストーリー]
記憶を一部喪失した雨村槇介は、自分が死亡事故を起こし
た過去を知らされる。なぜ、そんな重要なことを忘れてしまっ
たのだろう?事故の状況を調べる慎介だが、以前の自分が
何を考えて行動していたのか、思い出せない。しかも、関係
者が徐々に怪しい動きを見せ始める…。 そして、“謎の女”
瑠璃子が現れる!?

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今度の東野圭吾は、ある種ホラーです^^; まるで、「リング」
か「呪怨」のよう…。 でも、ありきたりのホラーではなく、ミス
テリーです(当たり前か!?)。ポイントは2つ、瑠璃子は誰
か?ということと、彼女の行動の意図は何か? ということだ
と私は思ったのですが…

死んだ美菜絵の姉妹or従姉妹では何のヒネリもありません
のでアノ人だったのは正直意外でした! さすが、東野圭吾
だなと…。 しかし、慎介を殺さず、監禁する意図は難だった
のでしょう? 真犯人(殺人じゃないので、こういう表現がいい
のか分かりませんが)も分かってなかったみたいだし…。

それに、慎介が部分的な記憶喪失になった経緯が、あまり
納得のいくものではありませんでした…。玲二に頭を殴られ
たからだとは承知なんですが、何か必然性がねぇ~!いろ
いろ書きましたが、ホラーの雰囲気を漂わせ、一気に読ませ
る筆力は、さすがの東野節です♪