2019年でヤフブロが終了ということで、引っ越してまいりました。
「愛を読むひと」(2008年)

ドイツ人作家ベルンハルト・シュリンクの世界的ベストセラー
『朗読者』を、「リトル・ダンサー」「めぐりあう時間たち」のステ
ィーヴン・ダルドリー監督が映画化した 切なく官能的な愛の
物語。 第二次世界大戦後のドイツを舞台に、ひ弱な一人の
青年と、年の離れた謎めいた女性が繰り広げる禁断の愛と、
悲劇的な運命の行方を綴る。 主演は本作でみごとアカデミ
ー賞に輝いた「タイタニック」のケイト・ウィンスレット、共演に
レイフ・ファインズと新鋭デヴィッド・クロス。

1958年のドイツ。 15歳のマイケルは偶然出会った年上のミ
ステリアスな女性ハンナに心奪われ、 うぶな少年は彼女と
彼女の肉体の虜となっていく。 やがて度重なる情事のなか
で、いつしかベッドの上でマイケルが本を朗読することがふ
たりの日課となる。 ところが、ある日突然ハンナは姿を消し
てしまう。そして8年後、法学生となったマイケルは、ハンナ
と思いがけない形で再会を果たすことになる…。

アカデミー特集第2弾は、2008年度主演女優賞受賞の「愛
を読むひと」です。 作品賞と主演男優賞は意外と重ならな
いと昨日書きましたが、 面白いことに作品賞と女優賞のダ
ブル受賞はもっと少ないんです!1990年~2009年の20年
間で、「羊たちの沈黙」ジョディ・フォスター、「恋に落ちたシェ
イクスピア」グウィネス・パルトロー、「ミリオンダラー・ベイビ
ー」ヒラリー・スワンクの3度だけです(@_@。

でも、さすがに主演女優賞受賞のメンバー強烈な個性を放
っていますねぇ~!キャシー・ベイツ、ホリー・ハンター、ハ
ル・ベリー、シャーリーズ・セロン、ヘレン・ミレン、ケイト・ウ
ィンスレット…いずれも、汚れ役、ヌード、殺し屋など、壮絶
な人生を体当たりで演じている作品が多いです。その意味
では、男優賞を受賞している作品よりも、さらに印象的なも
のが多いと感じるのは私だけでしょうか…!?

さて、この映画は何と言ってもケイトの熱演に尽きますね!
前半のアダルトでエロティックな展開から、 後半にガラッと
法廷ものの様相を呈してくる演出も、素晴らしかったです。
非識字のことを隠し通したために、ホロコーストの責任を負
わされ、無期懲役になってしまったハンナ。せっかく独房内
でマイケルの送ってくれたテープで、読み書きができるよう
になったのに…哀しい結末でした。

「愛を読むひと」(2008年)
監督 スティーヴン・ダルドリー
製作 アンソニー・ミンゲラ、シドニー・ポラック 他
原作 ベルンハルト・シュリンク 『郎読者』 (新潮社)
脚本 デヴィッド・ヘア
出演 ケイト・ウィンスレット    (ハンナ・シュミッツ)
    レイフ・ファインズ      (マイケル・バーグ)
    デヴィッド・クロス      (青年時代のマイケル・バーグ)
    レナ・オリン          (ローズ・メイザー/イラナ・メイザー)
    アレクサンドラ・マリア・ララ(若き日のイラナ・メイザー)
    ハンナ・ヘルツシプブリング(ユリア・バーグ)
    ズザンネ・ロータ       (カーラ・バーグ)
    ブルーノ・ガンツ       (ロール教授)

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