今日は 我が家のクリスマスプレゼントのご報告と
年末のご挨拶で、今年の更新は終了です。
うちのカミさんは、マカロン作りに凝っていまして…
そのマカロンに掛けて、こんなものを贈りましたよ。
この限定品はタッセル付きで、マカロンのクリーム
私がいただいたのはガムランボールのネックレス。
ガムランとは、神々の島 インドネシア・バリ島に古
さて、今年最後の更新になりそうなので、総仕上げ
3日に2本くらいの割合ですな。そしてその内容は、
読 書 34
アロハ 32 (毎年恒例のハワイ旅行関連)
洋 画 31
グルメ 29
邦 画 24
ドラマ 16
季 節 16 (正月・バレンタイン・花見・ハロウィン・クリスマス)
趣 味 15 (展覧会・コレクション・ゲーム)
その他 33 (買い物・国内旅行・ゴルフ 他)
でした。 近年は映画が減って、読書記事が増える
傾向にあります。
今年一年ありがとうございました。
来年も よろしくお願いいたします。
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さて、皆さんも年末年始休暇に入ったことでしょう。 本日は、
今年秋のドラマの総まとめの記事をお送りします。 今年秋
の連ドラ視聴は4本。
『リーガルハイ2』(フジテレビ水曜10時)
最高21.2%(初回)、最低16.2%(第8回)、平均視聴率18.38%
ご存知、『半沢直樹』で 今世紀最高視聴率をたたきだした
堺雅人主演の法廷コメディもの。前作にも増してパワーを
増した古美門研介がハチャメチャの活躍をする。最高が初
回なのは『半沢』期待の視聴者がたくさんいたからでしょう。
でも、 第1クールは平均12.5%だったので 平均視聴率で約
『Doctor-X 外科医・大門未知子2』(テレビ朝日木曜9時)
最高26.9%(最終回)、最低18.4%(第3回)、平均視聴率22.98%
こちらも今年、『半沢』に次いで2番目の視聴率をたたきだ
した『Doctor-X』の2シーズン目。半沢の“倍返し”と同じよ
うに “私、失敗しませんので” “いたしません”の決め台詞
があった。今やすっかり視聴率女優となった米倉涼子が同
時期の竹内結子との女優対決を制した。 こちらも第1クー
『クロコーチ』(TBS金曜10時)
最高12.0%(初回)、最低7.2%(第5回)、平均視聴率9.61%
視聴率は振るわなかったものの…意外に気に入って観て
いたのがこの『クロコーチ』。 3億円事件の闇を追う、悪徳
警官役の長瀬智也の役作りが良かった。 こちらも“せーい
かーい”という決め台詞あり。 この“せーいかーい”を言わ
『都市伝説の女2』(テレビ朝日金曜11時15分)
最高8.4%(初回)、最低6.9%(第5回)、平均視聴率7.51%
こちらは、11時台のいわゆる深夜ドラマ。まあ、内容はた
いしたことないんだけど、長澤まさみの綺麗なおみ足を見
そして最後に、私が観た今年のドラマ総決算を…
2013冬クール(1月~3月)
2013春クール(4月~6月)
2013夏クール(7月~9月)
2013秋クール(10月~12月)
・『リーガルハイ2』
・『Doctor-X 外科医・大門未知子2』
・『クロコーチ』
・『都市伝説の女2』
個人的な私のベスト5は、
1位『空飛ぶ広報室』
2位『いつか陽のあたる場所で』
3位『小暮写眞館』
4位『まほろ駅前番外地』
5位『名もなき毒』
ちなみに平均視聴率ベスト5は、
1位『半沢直樹』 28.74%
2位『Doctor-X 外科医・大門未知子2』 22.98%
3位『ガリレオ2』 19.92%
4位『リーガルハイ2』 18.38% 5位『DOCTORS2 最強の名医』 18.32%
有川 浩 『空飛ぶ広報室』 (幻冬舎) 1,680円
[作品紹介]
戦闘機パイロットの夢を不慮の事故で断たれた空井大祐が、
転勤先の防衛省航空自衛隊航空幕僚監部広報室で出会っ
たのは 黄者の夢を断たれ悶々としていたテレビディレクター
の稲葉リカだった。自衛隊嫌いのリカの言葉に刺激されなが
ら、空井は少しずつ新しい夢を追い始める…。また書き下ろ
しの追稿「あの日の松島」は、3.11の松島基地が舞台です。
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テレビドラマが良かったので、すぐ 図書館に予約したのです
まあ自衛隊の物語なので、沖縄普天間の基地問題、オスプ
レイ配備の問題…私もまた リカと同じように中学校、高校の
先生からは、自衛隊は違憲です。 的な社会科の授業を受け
てきたので複雑な思いがない訳ではありません。
もうとしてる主人公の男女2人。それを見つめる 周りの温か
の日の松島」には賛否両論あるでしょうが、 それも含めて好
きな一冊です。
リー・ファンタジー・アニメ。“おおかみおとこ”と恋に落ち、2人の
“おおかみこども”を生んだ一人の女性を主人公に、母親と子ど
もたちとの絆と成長を 美しい自然の風景をバックに丁寧な筆致
で描き出す。声の出演は宮あおい、大沢たかお、菅原文太。
大学生の花は、相手が“おおかみおとこ”とは知らずに恋に落ち
てしまう。しかし、“おおかみおとこ”であることを打ち明けられて
も花の気持ちは変わらなかった。 やがて2人の間には、人間と
おおかみの2つの顔を持つ“おおかみこども”、 姉の“雪”と弟の
“雨”が生まれる。 そんなある日、父親の“おおかみおとこ”に突
然の死が訪れる。 悲しみに暮れる花は、それでも子どもたちを
一人で育てるために、緑豊かな山あいの村へと移り住む。
人間の恋という荒唐無稽の話なんですが、とにかく主人公の花
美しい自然の描写、動画の素晴らしさ、そして 何より日本人の
琴線に触れる“機微”が細やかで、 これぞまさにアニメーション
宮崎駿なき後の、スタジオジブリを託せるのは、やっぱり彼でし
繊細さ、そして雨の狼としての責任感…本当に素晴らしい映画
「おおかみこどもの雨と雪」(2012年)
監督 細田 守
製作 藤本鈴子、齋藤佑佳、岡田浩行、井上伸一郎 他
原作 細田 守
脚本 細田 守、奥寺佐渡子
音楽 高木正勝
出演 宮あおい (花)
大沢たかお (彼)
黒木 華 (雪・少女期)
西井幸人 (雨・少年期)
大野百花 (雪・幼年期)
加部亜門 (雨・幼年期)
平岡拓真 (藤井草平)
染谷将太 (田辺先生)
谷村美月 (土肥の奥さん)
麻生久美子 (堀田の奥さん)
菅原文太 (韮崎のおじいさん)
一言コメントにも書きましたが、先週に広島~小倉~博多に
出張してまして、地元の名物をほとんど食べられなかったの
ですが…よくよく 考えてみたら、唯一、広島で駅弁を食べて
それが、広島名物の牡蠣を使った 【しゃもじかきめし】 です。
日本一の牡蠣の産地「広島」ならではの磯の香りが漂う、牡
蠣三昧のお弁当です。
ぷりぷりの牡蠣の身をたっぷりと炊き込んだ「かきめし」、ジ
ューシーな味わいを堪能できる「かきフライ」二個、「煮かき」
が四個、そして上質な和の味覚の「かきの味噌和え」と、彩
り豊かにしつらえた牡蠣をいろいろな食べ方で楽しめます。
赤いしゃもじ型の容器は、広島を代表する観光名所厳島神
社の宮島杓子をかたどったもので、開運をもたらすと言われ
る縁起物。ただ、男性にはボリュームが少し足りなかったか
『イン・ザ・プール』『空中ブランコ』など、精神科医・伊良部シリ
ーズなどで知られる、奥田英朗の吉川英治文学賞受賞作『オ
ドラマ化。 原作では犯人・島崎国男視点で描かれていた物語
を、刑事・落合昌夫視点の物語に脚本を書き変えている。
1964年夏、東京オリンピック開催を間近に控えた東京で、2件
の爆発事件が立て続けに発生した。 事件が起こったのは、東
京オリンピック警備の最高責任者である 須賀幕僚長の私邸、
そして中野にある警察学校。だが これらの事件は発生するや
いなや、なぜか箝口令が敷かれる。 極秘裏に捜査をそ進める
警視庁捜査一課の刑事・落合昌夫は、一人の東大大学院生・
島崎に注目し始める…。
2020年の東京オリンピック開催が決定した今年、今から49年
前の1964年のオリンピック当時の物語です。 日本はこの五輪
のために 東海道新幹線、 首都高速道路、 東京モノレール、国
立競技場…全てのものを準備しました。 その東京のために地
方の出稼ぎ労働者などが“使い捨て”されたというのが物語の
根底にあるのです。このインフラ整備のために、工事現場の加
重労働などで事故死したのは、300人とも言われています。
その地方と中央、貧富の格差が物語の根幹となっているので、
刑事の側を主人公に据えたのは失敗だったのかもしれません
ね…。原作にあったピリピリとするような緊張感と、切迫感がド
ラマでは薄れていたように感じました。 竹野内豐と松山ケンイ
チのダブル主演。その2人以外にも、小澤征悦、斎藤工、大杉
漣、 沢村一樹、 岸部一徳、 黒木メイサ、速水もこみち、桐谷健
「オリンピックの身代金 ~1964年・夏~」(2013年11月30日・12月1日)
監督 藤田明二
脚本 東本陽七、藤田淳志
原作 奥田英朗 『オリンピックの身代金』 (角川書店)
音楽 沢田 完
出演 竹之内豐 (落合昌夫)
松山ケンイチ(島崎国男)
黒木メイサ (落合有美)
小澤征悦 (仁井 薫)
斎藤 工 (岩村 傑)
速水もこみち(須賀 忠)
桐谷健太 (藪谷 潔)
吹石一恵 (落合晴美)
笹野高史 (村田留吉)
柄本 明 (山田晋一)
大杉 漣 (田中正治)
沢村一樹 (玉利 実)
岸辺一徳 (須賀修一郎)
巨匠デヴィッド・リーン監督の数ある名作の中でも紛れもない最
高傑作で、アカデミー賞7部門受賞作品。1914年、第一次大戦
中の激動するアラブ社会に突如現れた英国人 T・E・ロレンス。
砂漠とその民を深く愛し、しかし 英国人であるがために深い挫
折に追い込まれていく青年リーダー、ロレンスの苦悩を中心に、
砂漠の一大戦争スペクタクルを展開していく。リーン監督が、長
年 こだわり続けている “人間と自然” “西欧文明と異文化の相
克”のテーマがここでも徹底して描かれ、深い感動を呼ぶ。
1916年、カイロに赴いている英国陸軍のロレンス少尉は、トルコ
への反乱に意気込むアラブ民族の 現状を確かめに向かった。
そこで彼は反乱軍の非力を痛感し、アラブ種族をまとめ上げて
ゲリラ戦へ打って出ることに。やがて、トルコの一大拠点を巡っ
て激闘を展開し、勝利する。そして、再びゲリラ戦の指揮官とし
て新しい任務を与えられ、 トルコ軍を打倒するロレンス。 だがし
かし、一方でアラブ同士の争いが起こり、彼も尽力むなしく徐々
に孤立していく…。
2013年12月14日、俳優のピーター・オトゥールさんが 81歳で亡
くなりました。 オトゥールさんといったら、何と言っても代表作は
主演したこのT・E・ロレンス役が 生涯のベスト・アクトとなりまし
た。188cmの長身、金髪に緑青色の瞳。賞賛と中傷、毀誉褒貶
相半ばするその人柄に、ほぼ無名だったオトゥールさんはまさ
オスカー2度受賞の巨匠デヴィッド・リーン監督、音楽はこちらも
オスカー3度受賞の名手モーリス・ジャール作曲、上映時間227
分、2年3ヶ月という長期の制作期間、現在の価値で3億ドルと
いわれる製作費…どれもが 最高の条件・状況で作られた傑作
でしたね。地平線の彼方の蜃気楼が次第に黒い人影となり、ベ
ドウィンの族長が現れるシーン、夕日に染まるアカバ海岸、ラク
ダで 灼熱のネフド砂漠を越えて行くロレンス… 名シーンをあげ
こんな映画はもう二度と観られないのでしょうね。ピーター・オト
「アラビアのロレンス」(1962年)
監督 デヴィッド・リーン
製作 サム・スピーゲル
原作 トマス・エドワード・ロレンス
脚本 ロバート・ボルト
撮影 フレデリック・A・ヤング、ニコラス・ローグ
音楽 モーリス・ジャール
出演 ピーター・オトゥール(トマス・エドワード・ロレンス)
アレック・ギネス (ファイサル王子)
オマー・シャリフ (シャリーフ・アリ)
アンソニー・クイン (アウダ・アブ・タイ)
ジャック・ホーキンス (アレンビー将軍)
アーサー・ケネディ (ジャクソン・ベントリー)
アンソニー・クエイル(ブライトン大佐)
ホセ・ファーラー (ベイ司令官)
先週末から広島~小倉~博多と出張で、 久しぶりの
店は築地場内『市場の厨房』。
横丁”と違い、正面玄関を入った右側。青果市場の目
立たない方にポツンと一軒だけあります。
は、1,500円の【どんどん丼】。マグロ、タイ、ウニ、イク
しかも食べ進むうちに、どんどん中から具材が出てく
一つのお薦めは【ぶつ切り丼】。
ヘイヤだそうです。こちらは950円と、1,000円でお釣り
市場の厨房 (℡:03-3546-0831)
東京都中央区築地5-2-1 築地市場 警備本部棟1階
営業時間 AM6:00~PM2:00
チキンカツカレー 850円
海鮮ぶつ切り丼 950円
江戸前天ぷら定食 1,500円
刺身定食 1,500円
海鮮どんどん丼 1,500円
一度はホームレスになるなど、過酷な少年時代を過ごしながらも、
ある家族との出会いによって自らの才能を開花させ、ドラフト1巡
目指名でNFLデビューを飾ったマイケル・オアー選手の感動の実
話をサンドラ・ブロック主演で映画化。 原作はマイケル・ルイスの
ベストセラー・ノンフィクション。 共演はカントリー歌手のティム・マ
ッグロウと「僕らのミライへ逆回転」のクィントン・アーロン。監督は
「オールド・ルーキー」のジョン・リー・ハンコック。
夫と娘、息子の4人で幸せに暮らす裕福な白人家庭の夫人リー・
アン。 彼女はある凍てつくような真冬の夜、ひとり寂しく薄着で歩
いている巨漢の黒人少年に目を止め 声をかける。そして、マイケ
ルと名乗るその少年を自宅へ招き入れる。 マイケルは父親の顔
も知らずに育ち、母親とは引き離され、住む場所や学校も転々と
する劣悪な境遇に置かれていた。 マイケルに自分の部屋と教育
の場を与え、学校ではアメフトの才能が開花するのだが…。
この作品でアカデミー主演女優賞を受賞したサンドラ・ブロックは、
ブルネットの髪を金髪に染めて、主人公リー・アンを熱演。さすが
ンを演じたティム・マッグロウ、娘役のリリー・コリンズ、息子SJを
最後のエンドロールに実際のテューイ家と、マイケル・オアー本人
底抜けに明るい肝っ玉母さんって感じだし、見るからに幸せ家族。
ボルチモア・レイブンズにドラフトされたオアーも、2012年にスーパ
いただけませんね…。『THE BLIND SIDE』という原題の方が洒落
た死角、右サイドのこと)
「しあわせの隠れ場所」(2009年)
監督 ジョン・リー・ハンコック
製作 ギル・ネッター、アンドリュー・A・コソーヴ、ブロデリック・ジョンソン
原作 マイケル・ルイス
脚本 ジョン・リー・ハンコック
撮影 アラー・キヴィロ
音楽 カーター・ハーヴィル
出演 サンドラ・ブロック (リー・アン・テューイ)
クィントン・アーロン (マイケル・オアー)
ティム・マッグロウ (ショーン・テューイ)
リリー・コリンズ (コリンズ・テューイ)
ジェイ・ヘッド (S・J・テューイ)
レイ・マッキノン (バート・コットン)
キャシー・ベイツ (スー夫人)
アカデミー主演女優賞受賞作品の歴史(2001年~)
★2001年(74回)ハル・ベリー 『チョコレート』
★2002年(75回)ニコール・キッドマン 『めぐりあう時間たち』
★2003年(76回)シャーリーズ・セロン 『モンスター』
★2004年(77回)ヒラリー・スワンク 『ミリオンダラー・ベイビー』
★2005年(78回)リース・ウィザースプーン 『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』
★2006年(79回)ヘレン・ミレン 『クィーン』
★2007年(80回)マリオン・コティヤール 『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』
★2008年(81回)ケイト・ウィンスレット 『愛を読むひと』
★2009年(82回)サンドラ・ブロック 『しあわせの隠れ場所』
★2002年(75回)ニコール・キッドマン 『めぐりあう時間たち』
★2003年(76回)シャーリーズ・セロン 『モンスター』
★2004年(77回)ヒラリー・スワンク 『ミリオンダラー・ベイビー』
★2005年(78回)リース・ウィザースプーン 『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』
★2006年(79回)ヘレン・ミレン 『クィーン』
★2007年(80回)マリオン・コティヤール 『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』
★2008年(81回)ケイト・ウィンスレット 『愛を読むひと』
★2009年(82回)サンドラ・ブロック 『しあわせの隠れ場所』
★2010年(83回)ナタリー・ポートマン 『ブラック・スワン』
☆2011年(84回)メルル・ストリープ 『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
2012年(85回)ジェニファー・ローレンス 『世界にひとつのプレイブック』
☆は鑑賞済み、★はブログアップ済み、無印は未見。