2019年でヤフブロが終了ということで、引っ越してまいりました。
誉田哲也 『黒い羽』
誉田哲也 『黒い羽』 (光文社文庫) 691円



[作品紹介]
右肩にある瑕に、君島典子は 幼い頃から苦しんできた。
激しい痒みと痛み。 どんな治療もほとんど効果がなかっ
た。病院を転々とした末に辿り着いた遺伝子治療という
選択。 典子は主治医らとともに、人里離れた山奥にある
研究施設へと向かう。ところが…そこには何体もの惨殺
死体が転がっていた
ここには凄まじく危険なナニカが
いる―
 衝撃のサスペンス・ホラー。

**********************************************

“いきなり文庫”
という帯につられて読んでみました誉
田哲也さんの『黒い羽』。 上の
作品紹介分にもあるよ
うに、誉田さんの作品では“ダークサイド”。サスペンスと
いうより“ホラー”色の強い作品となっています。 『ジウ』
シリーズや、『歌舞伎町セブン』 『ケモノの城』それに『ス
トロベリーナイト』も結構グロいですからね

でも、よくよく調べてみると…純粋な書き下ろしではなく、
初期の作品を手直ししたものだそうです。ちょっと、これ
では“表示に偽りあり”ですな
 
なので、ストーリーやキ
ャラクターのデテールが甘い部分があります。 中途半
端な印象が残てしまうのはきっとそのせいでしょうか
ねぇ~

ここからは、多少ネタバレになってしまいますが…大筋
密室設定で全員殺されていく『そして誰もいなくなっ
た』 型。 それに、遺伝子や医療系のネタが絡むのは、ご
世でしょうか。 でも、“黒い羽”のタイトルですが、内容
は“黒い羽根”の方が近いかもしれないな
  あの…黒
いゴキちゃんが嫌いな人は
要注意ですぞ。
スポンサーサイト